食品業界も製薬業界も自分達の利益が優先しますから・・・


前回のメルマガにはたくさんの質問をいただきました。

 「栄養と言うのは健康、美容、長寿にとって、とにかく大切なものです。」と、メルマガにも書きました。

 どんな病気にも言えることですが、栄養のバランスが崩れることが、その病の引き金になり、生活習慣病などはその典型で、強調すべきポイントだと思いました。

 「関節炎」でも不足している栄養素を補えば改善するのですからその成分が科学的にも実証されているのですから、栄養学の重要性がわかると思います。

 けれども、そのことは十分に知っていても費用のかかることですから、「わかっていても思うようにはいかない!」というのが現実だと思います。
 
 例えば、江戸患い(えどわずらい)」とは、脚気のことですが、江戸時代の江戸 では、精米された白米 を食べる習慣が広まり、将軍 をはじめとした上層武士に脚気患者 が多かったようです。

 脚気は、ビタミン欠乏症の一つであり、ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患です。

 心不全によって下肢のむくみが、神経障害によって下肢のしびれが起きることから「脚気」の名で呼ばれています。

 経験的に米にかえて蕎麦 (ビタミンB1を含む)を食べると、快復に向かうことが分かっていたため、漢方医学 では療法として用いられていました。

 江戸時代中期以降、江戸で蕎麦が流行した。江戸でうどんよりも蕎麦 が主流となった背景には、「江戸わずらい」 と呼ばれた脚気を、ビタミンB1 を多く含む蕎麦を食べることで防止できたことにもよるそうです。

 大正期以降、ビタミンB1を含まない精米された白米 が普及するとともに安価な移入米が増加し、副食を十分に摂らなかったことで多くの患者を出し、結核 と並ぶ二大国民病と言われました。

 国民の栄養状態の問題が解決された1975年 (昭和50年)ごろから、栄養成分の偏ったジャンクフード の普及により、脚気が増加傾向にある。

 また、アルコール依存症 患者にも多く、アルコール分解の際にビタミンB1が消費されることと、偏食 もかかわっている。

 更に、1990年代以降、高齢社会 (超高齢社会)を迎え、ビタミンB1を含まない高カロリー輸液での発症や食品購入の不自由さから副食を食べず白米のみを食す食生活による発症も問題視されている

 と、江戸時代や大正時代のように国民病にはなりませんが現代になっても、この病気の原因がビタミンB1(チアミン)の欠乏によって起きることが、はっきりわかっていても、発生しているのですから・・・。

 今の超高齢社会で問題になっているのは、ガンや糖尿病などの生活習慣病、そして、認知症です。

 これらの病気にも不足している栄養素があり、それらを補充することで、病気の予防も完治もできると思います。

 少なくとも日ごろから栄養のバランスが取れた食事を摂っていれば、ほとんどの病気の予防になると思います。

 前回、認知症に関してあまり詳しく説明できませんでしたが、これも、脳の構成成分は、脂質約60%、タンパク質約40%ですから良質な脂質の摂取が必要なことがわかります。

 その脂質の内訳はコレステロール約50%、リン脂質約25%、ドコサヘキサエン酸(オメガ3系)が約25%となります。

 これまで、オメガ6系のサラダオイルが健康に良い油ということで、何十年もサラダ油や大豆油に多いオメガ6系の油を過剰摂取してきました。

 オメガ6は摂り過ぎると、体内に炎症物質を発生させて細胞を傷つけます。

 傷つけられた細胞は正常に機能できなくなり、その結果、動脈硬化やがん、認知症、アレルギーなどの原因になるのです。

 お弁当やスーパーの総菜などには揚げ物が主流ですが、安価なオメガ6系のオイルを使っています。

 反対に積極的な摂取が必要なのは、DHA、EPA、亜麻仁油やえごま油に含まれるオメガ3系のオイルです。

 オメガ3には、オメガ6の炎症作用を抑える働きがあります。

 そのため、オメガ3をしっかり摂っていれば、オメガ6による細胞の炎症を抑える事ができるので、動脈硬化やがん、認知症などの大きな病気になるリスクを減らすことができます。

 残念ながら、私たちが摂取している油は、食品業界の利益のために、体に悪い危険な油ばかり、その結果、動脈硬化やがん、アレルギーなどの発症リスクが高まっているのです。

 製薬会社は、すぐに治ってしまっては困るので、いつまでも長く飲み続けてくれるためにも、「生かさず殺さず」の半病人で生き続けるような薬ですから、今後もこの傾向は強まると思われます。

 食品業界も製薬業界も自分達の利益が優先しますから、私達の気づかないところで利益の追求が行われています。

 今後、栄養学が進歩すればするほど、病気は病院で治す!という概念から、病気は食事で治す!という概念に変わってくると思います。

 ありがとうございました。 

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ありがとうございました。


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DHA、EPAは青魚に含まれる老化防止に作用する成分で・・・


 「関節炎」と「痴呆症」に関しての問い合わせが連続して頂きましたので、説明いたします。

骨と骨の連結部分を関節といい、骨と関節、それを動かす筋肉や腱、さらに運動神経や知覚神経により、私たちの体は自由に動くことができるようになっています。

したがって、それらのどれかひとつにでも障害が起こると、さまざまな痛みが生じてきます。

 「関節炎」で最も多くみられるのは、変形性関節症と関節リウマチだと思います。

変形性関節症は、関節間の軟骨がすり減ってしまうと体を動かすたびに痛むようになり、骨同士が直接こすれ痛みの原因となります。

 この変形性関節症は、全身のあらゆる関節で起こるのです。

 その中で症状を起こすと日常生活に支障が出るのは、膝、股の関節、背骨の腰の部分(脊椎)で、それぞれ変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性脊椎症と呼ばれます。

 最終的には関節の可動性を失う事になります。

この変形性関節症は、通常、腰・膝・腰背部など、体重を支える関節に悪影響を及ぼします。

残念なことに、変形性関節症の原因や治療法はわかっていませんが、リスクとなる要因については明らかにされています。

・年齢 ・・・ 加齢に伴い関節もすり減ります。

・体重 ・・・関節に負荷がかかるような体重の場合、リスクも高まります。

 ・ケガや繰り返される負荷 ・・・長期間に及ぶ関節の苛烈な負荷は、リスクを増大させます。

・遺伝性 ・・・ほとんどの病気と同様に、遺伝も影響します。

・筋力低下 ・・・より強い筋力は、長い期間関節を支えるとされています。

  その一方、関節リウマチは炎症性疾患で、自己免疫疾患となります。

関節に関連する痛み・炎症・非可動性は、免疫システムの過剰反応が原因で引き起こされるものです。
 
さて、関節炎の処方にはグルコサミンやコンドロイチンが一般的ですが・・・。

欧米では、ニュージーランド産のミドリイガイの抽出物サプリメントが定番になっているようです。

 ミドリイガイ( 緑イ貝)とは聞き慣れない名前ですが、このミドリイガイの抽出成分には、関節炎に非常に効果的な抗炎症剤が含まれています。

 ミドリイガイのサプリメントは、炎症を促して関節炎の典型的症状である腫れや関節の痛みを引き起こす酵素の活性を抑制します。

 緑イ貝の抽出物サプリメンを摂取し、軟骨、関節液、そして関節の機能を改善することで、関節炎やリュウマチ、変形性関節症、神経痛などに効果を発揮するのです。

 関節痛に良い成分は、おもに「DHA・EPA」「グルコサミン」「コンドロイチン」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」の5つです。

 これらの成分は食事からでも補うことはできますが、関節痛対策には食事からの摂取だけでは不十分ですので、効率よく有効成分を摂取できるサプリメントの活用をおすすめします。
 
 ミドリイガイ( 緑イ貝)についてもう少し詳しく説明します。

 ニュージーランドの住人は、原住民のマオリ族とイギリスから移ってきた白人です。

 同じ国の環境に住んでいるのに、白人はヨーロッパ・アメリカと同じようなリユウマチ、関節炎、神経痛などの病気に罹りますが、マオリ族はこうした病気と無縁なのです。

 様々な調査の結果、食生活の違いではないかと推測されました。

 そして、その秘密が緑イ貝にあることが判明したのです。欧米の科学者が長い間研究を続けても分からなかった秘密でしたが、1984年に日本の県立静岡薬科大(現静岡県立大学)の小菅卓夫教授らの研究によって解明されたのでした。
 
  緑イ貝には、三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂肪)はもちろんのこと必須アミノ酸や マンガン・マグネシウム・亜鉛などのミネラルも含んでいて、これらが総合して関節炎の炎症を緩和する効力になっているようです。

 緑イ貝の中に含まれている高単位の抗酸化酵素(SOD)は、人間に有害な活性酸素(フリーラジカル)及び過酸化物質を解毒してくれます。

 また緑イ貝の中には豊富な「ムコ多糖体」が含まれています。

 とくにムコ多糖体の中でも関節の粘液の主成分であるヒアルロン酸が多く含まれています。

 また、緑イ貝の場合は胃粘膜の保護する効力もあるので、医薬品のような胃の粘膜の炎症が起きないのです。

 このムコ多糖体は、中年期を過ぎると急激に減少します。

 すると細胞の機能は必然的に衰えて、皮膚がカサカサになり、シワが増え、艶がなくなってきます。

 また、血管や筋肉は硬くなり、骨はもろくなり、内臓は弱くなり、病気にかかり易くなってきます。

 このような事から、老化防止に、そして健康維持に、常日頃からムコ多糖体の補給をおすすめします。

  〇ムコ多糖体の働き

・関節の動きをなめらかにします。

・歩行時の膝の違和感や痛みをとります。

・股関節や首、肘などの違和感や痛みをとります。

・ 起きたときの腰や足のつっぱり感を消す作用があります。
 
 さらに、緑イ貝の中には、理想的なオメガ3脂肪酸も含まれています。

 オメガ3脂肪酸とは、青魚に含まれるDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれるα-リノレン酸などの脂肪酸の総称で、一般的には生活習慣病予防に効果があるとされています。

 実は、このオメガ3脂肪酸は抗炎症効果も期待されており、緑イ貝にはDHA、EPA、α-リノレン酸がすべて含まれています。

 DHA、EPAは青魚に含まれる老化防止に作用する成分で、サプリでは健康維持を謳ったものが多く出回っています。

 このDHA、EPAは、抗炎症作用に優れており、消費者庁の調査によると「関節痛の症状緩和作用」では最高評価のAランクを取得しています。

 緑イ貝の各種成分の中でも特筆すべきは、オメガ3不飽和脂肪酸の一つであるETA(エイコサテトラエン酸)の作用で、EPAの200倍もの効果があるようです。

 このため、関節の動きや腫れなどに優れた効果が期待できます。

 まさに緑イ貝の驚くべき働きはETAにあったのです。しかも、現時点で自然界でETAを持つのは緑イ貝だけだったのです。

 αリノレン酸は、食品からしか摂取出来ない成分で、こちらも抗炎症作用を持っています。

 緑イ貝はこれらのオメガ3脂肪酸を一度に摂取することが出来るため、優れた抗炎症作用を発揮します。

 緑イ貝は、関節痛の他にも生活習慣病、美容と老化防止にもさらに認知症の予防にも最適なのです。

 栄養と言うのは健康、美容、長寿にとって、とにかく大切なものです。

 私の推奨しているサプリの会社は、この緑イ貝の抽出成分の驚くべき働きに注目して特許を取り、サプリメントを製造しています。

 関節機能維持に関する科学的研究の結果、亜麻油の400倍、EPA(魚油)の200倍、GLA(月見草オイル)の350倍という強い効果があると言われています。

 ですから、関節痛・膝痛・腰痛・リウマチ・気管支炎などでお悩みの方に根強い人気のサプリメントになっております。

 このサプリメントは、加齢や激しい運動の影響で起こる、関節の痛みやリウマチの痛みにお悩みの方にお勧めのサプリメントです。
 
 オメガ3脂肪酸は、脳の正常な発達や神経細胞の形成などにも必須ですから、脳卒中や心臓病の予防にも有効であることはよく知られています。

 緑イ貝の200倍の効果があるオメガ3脂肪酸は、脳・神経系で活発に情報が伝達されるよう働きます。

 こうした作用が、脳の活性化や目の網膜からの情報を速やかに脳に伝達することで、視力の維持や回復にもつながっています。

 「関節炎」や「痴呆症」にも、そして、それらの予防にも効果が期待できるサプリメントだと思います。

 ありがとうございました。

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ありがとうございました。


仏教は修行して自分自身を変えていく教えです。


 先日、 小林麻央さんが他界されました。

 夫の海老蔵氏は、妻は旅立ちました。と、言っておりますが、彼は、この苦しみを必死に乗り越えようとしています。

 愛する人との別れの苦しみを乗り越えて、生きる喜びを見いだそうと懸命になっているようにも思われます。

 人生には、愛する人との別れは必ずありますが、それがなぜこの時期なのか?

 乗り越えられない苦しみはない!と言いますが、最愛の人との別れは言葉にできないほど残酷なものがあります。

 仏教には生老病死の「四苦」があり、その四苦に加えた愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の「八苦」があります。

 根本原理は、「一切皆苦」になるのですが、その中でも「愛別離苦」は、妻や子供などの最愛の人との別れですから、かけがえのない人との別れですから厳しいものがあります。

 私たちは、生きている限りこの四苦八苦から逃れられない運命にあるのです。

 狭い自己中心の煩悩に支配されている限り、乗り越えられない苦しみの連続になります。

 例えば、人類は病気で大切な人を失いたくないから医学を進歩させてきました。

 いくら医学が進歩している現在であっても、私たちは、この愛別離苦から離れられないのです。

 仏教ではずばり、私たちの住む世界が「火宅無常の世界」だからだ!と説かれています。

『火宅』とは、私たちの住んでいる世界のことです。

 火のついた家のように不安に満ちているのがこの世界だと、お釈迦様は断言されています。

 『無常』とは一切は続かない、ということですから、火のついた家が瞬く間に焼失してなくなるように、私たちの愛する人も、瞬く間に自分から去って行くものである。ということになります。

 狭い自己中心の煩悩の生への執着というものが、自分の現世でのつかの間の喜びに執着して、悲しみや怒りや失望に気を病むものです。

 夫の海老蔵氏は、麻央さんに会う前は、自己中心の煩悩に支配され、自分の思がままに生きてきたように思います。

 そこに、本当の愛の尊さを教えるための天の使いとして真央さんが現れたようにも思います。

 人は苦の根源となる煩悩を生み出す三毒(貪・むさぼり、瞋・いかり、癡・おろかさ)の心を持っています。

 利己的な妄想によって煩悩を生み出す三毒の心が活発に動き出し、ことごとくを苦ととらえてしまうのです。

 苦しみを消し去るには、煩悩の炎を消すことです。

 仏教では、人の死を涅槃に入るという、涅槃とは一切の苦しみがなくなることです。

 生きているかぎり生老病死の苦から逃れられない、逃れられないならば自分勝手な妄想をせず、その苦を自然に受け入れる能力を身につけることが、人生を楽しく生きる妙術のようです。

 すなわち、すべての存在に執着しない生き方です。仏教は修行して自分自身を変えていく教えです。

 お釈迦さまは死ぬ前に以下のように言っております。

 弟子たちよ、私の終わりはすでに近い。別離も遠いことではない。しかし、いたずらに悲しんではならない。

 世は無常であり、生まれて死なない者はない。今私の身が朽ちた車のように壊れるのも、この無常の道理を身をもって示すのである。

いたずらに悲しむことをやめて、この無常の道理に気づき、人の世の真実のすがたに目を覚まさなければいけない。変わるものをかわらせまいとするのは無理な願いである。

 弟子たちよ、今は私の最後の時である。しかし、この死は肉体の死であることを忘れてはならない。

 仏の本質は肉体ではない。さとりである。肉体はここに滅びても、覚りは永遠に法と道とに生きている。

 だから私の肉体を見るものが私を見るのではなく、わたしの説き遺した法がお前たちの師である。 
 
 煩悩の賊はつねにお前たちのすきをうかがって倒そうとしている。もしもおまえたちの部屋に毒蛇が住んでいるなら、その毒蛇を追い出さない限り、落ち着いてその部屋で眠ることができないであろう。

 煩悩の賊は追わなければならない。煩悩の蛇はださなければならない。お前たちは慎んでその心を守るがよい。

              「遺教経より

 ありがとうございました。
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ありがとうございました。


もともとは古代インドの神々が持つ武器


メルマガ発行のタイミングが合わずに、10日以上も過ぎてしまいました。

 1週間前になりますが、サンコさんという名前の人とお会いしました。

 「サンコ」さんですから外国の名前のようにも思いますが日本人で、その漢字は、三鈷(さんこ)さんと書きます。

 珍しい名前で、日本には187人しかいないそうです。

 ところで、三鈷とは、空海の像や写真で、手にしている三鈷杵(さんこしょ)が由来かと思います。

  三鈷杵と言えば、重要文化財の「飛行三鈷杵」が有名ですが・・・。

 今から1200年も前に空海は、唐に渡り日本に帰る時、中国の明州という港から師の恵果から授かった密教法具の三鈷杵(さんこしょ)を取り出し・・・、

 「密教を広めるのにふさわしい地に導きますように」との願いを込めて東の空に力一杯投げたそうです。

 その三鈷杵は、東の空に流星のごとく飛んで行ったということです。

 それから10年後の816年(弘仁7年)、空海は高野山の「三鈷の松」に、この三鈷杵がかかっているのを発見したといいます。

 それで、空海は三鈷杵が導いたこの地に真言密教の道場を開いたというのです。

 この伝説は、にわかに信じがたく、三鈷杵というのは元をたどれば武器ですから、空海に関する故事で、これに関しては無理があると思っていました。

 偉大な弘法大師空海の業績に、このような子供だましのデタラメの伝説が一つでもあれば、すべてがインチキくさくなる!と、以前からこの武器には違和感がありました。

 けれども、今の時期に三鈷さんを通じての三鈷杵(さんこしょ)ですから、天はいったい何に気づけ!と暗示しているのか?

 ネットで調べてみると、ノーベル賞作家の川端康成も三鈷杵を所有し、文鎮として愛用していたそうです。

 『川端康成全集』第三巻(昭和44年刊行)の口絵には愛用の三鈷杵の写真が使われており、川端自身の解説では・・・

「三鈷杵はもとはインドの武器であるが、密教の法具となってからは、象徴的な形を取つて、煩悩の賊を討ちほろぼす具とした。」と書いています。

 煩悩の賊(ぞく)を討ちほろぼす道具ですから、煩悩の賊(ぞく)を討ち滅ぼすには、目に見える武器としての道具が必要だったのか???

 偉大な空海であっても、ノーベル賞作家の川端康成でも油断をしていると煩悩の賊(ぞく)に振り回されたのですから・・・。

 多くの人に、煩悩の賊(ぞく)に気づいてもらい、煩悩の賊(ぞく)を討ち滅ぼすためにも「飛行三鈷杵」という誇大な嘘の逸話を残したのかも知れません。

 子供でもわかるような大げさな嘘で、多くの人に関心を持ってもらうために・・・、私たちは、煩悩の賊(ぞく)に支配され、この煩悩の賊(ぞく)を討ち滅ぼさないと、幸せにはなれない!

 という気づきを促すためにも、空海の偉大さももちろんですが、誰もが支配されて、振り回されている煩悩の賊をうち滅ぼすための、目に見える強力な武器が必要だったのです。

 なぜ、今の時期に、三鈷杵(さんこしょ)なんだろう?と、いう疑問は、このことなのか?と、思いました。

 三鈷杵とは、サンスクリット語で「ヴァジュラ(ヴァジラとも)」といい、もともとは古代インドの神々が持つ武器でした。

 この武器を「煩悩を打ち払う菩提心(ぼだいしん)」のシンボルとして、密教法具に取り入れたそうです。

 密教の法具としての三鈷杵は、悟りをさまたげるものを払うを意味を持ちます。

 弘法大師空海は806年(大同元年)に朝廷に提出した「御請来目録」の中で、三鈷杵は「限りない幸福と利益をもたらし、魔軍を催滅する」と、そのパワーを絶賛しています。
 
 ここでの”魔軍を催滅する”という言葉も”煩悩の賊(ぞく)を討ち滅ぼす”と、同じ意味にとれます。
 
 この三鈷杵には、空海を導いた伝説が示すとおり、人生を良い方向に導く不思議な力があるようですが、

 現代の私たちも、折に触れて煩悩の賊(ぞく)に振り回されていることに気づき、三鈷杵で、煩悩の賊を討ち滅ぼしているイメージをすることが大切だと思いました。
 
 私の頭の中には、まだまだ煩悩の賊(ぞく)も、魔軍も、占有していて振り回されております。

 密教というのは、呪文(じゅもん)を唱(とな)え、また印(いん)という事物(じぶつ)を象徴(しょうちょう)する形を指で組んで、さまざまな修行をすることで、悩(なや)み苦(くる)しみから自分を解放(かいほう)し、あわせて人々の願いをかなえようとする教えです。

 初心に返って能望の実践を怠るな!という天からのメッセージだったのかも知れません。

 ありがとうございました。

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ありがとうございました。

人間の脳は幻想と現実の区別がついていないから・・・


  ◎ダイエット分野 その6

  ・健康的なダイエット!

~~~~~
 『こうして、思考は現実になる』には、ダイエット関する文章もありますので、紹介します。

 ダイエットに失敗する理由を以下のように説明しています。

自分の意識を集中したものが拡大するのだ。自分は太っていてダイエットが必要だということばかり考えていたら、それがあなたの現実になってしまう。

 つまり、意識を集中したものが現実になるので、問題解決の意識は、注意を要することになります。

 食事の際に意識する3つのルール

 1、自分の体をけなすのをやめる。一切のネガテイブな言葉や思考を禁止する。

 2、何かを口に入れる前に、必ず愛にあふれた思考を送るようにする。食べ物に手をかざし、祝福する。

 3、愛、喜び、平安の気持ちで食べ物を摂取する。

 ここでも、キーになるのが、感謝の気持ちになります。

いつでも、感謝の気持ちを忘れずに、理想の人生を大胆に夢見て、必ず実現すると宣言する。

 そのときに、次の三つの事柄を心にとどめておいてほしい。

 1、それでもあなたはすばらしい。自分では気づいていないかもしれない、強大な力を持つエネルギーそのものだ。あなたという存在の核には、いつでも可能性の豊かな流れがある。

 2、偉大な可能性のフィールドに限界はない。文字通りすべてのことが可能だ。必要なのは、ただ心を開き、古い思考パターンを捨て、もっと楽しく、自由で、大きな思考をつねに目指そうという意志だけだ。

 3、私たちは運命共同体だ。お互いをいたわり、今よりも相手の存在に感謝して協力するようになれば、すべての人の利益になる私たちの誰もが持ち上げられる。

 感謝については、『感謝で思考は現実になる』の本にも、この本で言っている「感謝」は、そんな薄っぺらなものではない。これを、「猛烈な感謝」と呼んでもいいし、「見境のない感謝」と呼んでもいい。

 とにかく、口先だけの、甘ったるい、感傷的な「感謝」とは違う。どういうことなのか説明しよう。

 私たちの人生には、うまくいっていることが数え切れないくらいある。

 しかしそれは、意識して見つけようとしないと、そして見つけたらすぐに感謝をしないと、頭の中にある意地悪な声にすべてかき消されてしまうのだ。

 この「頭の中の意地悪な声」とは、すべての願い事の邪魔をするエゴの声のことです。

 エゴは、常に足りない!と、不平不満だらけで、感謝をしません。ですからいつでもイライラして機嫌が悪いのです。

 「神経科学ジャーナル」誌によると、機嫌が悪い状態の人は脳の視覚野と呼ばれる部位(見ることを司る部位)、情報を正しく処理できなくなるそうです。

 逆に機嫌が良い人は、機嫌が悪い人に比べ探し物が見つかる確率が50パーセントも高くなります。

 この実験結果を信じるなら、いつでも自分の心の状態を機嫌の良い状態にすべきです。

 その際、必要なのが猛烈な感謝の気持ちなのです。

 不機嫌な態度で暮らしていると、良いことは起こらなくなります。自ら情報を遮断することで、チャンスを遠ざけてしまうのです。
 
 この作者は、感謝する対象を見つけるのは、一種の「戦い」だと言います。感謝の気持ちを失うと、頭の中の意地悪な声に人生を占領されてしまうのです。

 嫌なニュースを聞いたり、トラブルが続くとネガティブな思考にとらわれ「自分の人生は最低だ」と言うイメージを頭の中に築きます。

 このネガティブな声ばかり聞いていると本来、見つけられるはずの素晴らしいチャンスに気づけなくなるのです

 猛烈な感謝を自分の習慣にするために「すべてに感謝する」ことが大事だとアドバイスしています。

 この時、不幸だと思えることにも感謝することがポイントになります。
 
・山になった請求書に感謝する。
・予期していなかった病気の診断に感謝する。
・酔っ払って新品の力ーペットの上に吐いた友人に感謝する など嫌な体験にも感謝することを習慣にするのです。

 よく見えようが悪く見えようが、あらゆる物事に感謝する、これが私の言う「猛烈な感謝」だ。

 猛烈な感謝、見境のない感謝は、FP(Field Of Infinite Potentiality=可能性のフィールド)への入り口だ。

 感謝は、FPの中心に直接つながっている。FPのことを宇宙と呼ぶ人もいれば、神と呼ぶ人もいる。

感謝の周波数に乗れば、自分で努力しなければならないことはもうほとんどない。

 人間の脳は、無限に広がる可能性にアクセスし、「さてこの人は、恋人とけんかするんじゃないか?とばかり考えているから、それを届けてあげよう」とか、「ずっとお金の問題がないか考えているから、ひとつ支払期限の過ぎた請求書でも届けてやるか」などと考える。

 つまり、人間の脳は、幻想と現実の区別がついていないから、「こうだったらいやだなあ」「こうだといいな」などの思考の中から、できるだけたくさん考えていることを選んで、現実にしようとするのだ。

 嫌なことが起こっても、イライラするのは、エゴの罠にハマることになります。

 何が起きても、感謝の気持ちを抱くだけで、自分のマインドをポジティブに変えることができ、エゴに振り回されなくなります。

 人間の脳の特性を理解し、思考を望ましい現実に変えていくのです。その際、欠かせないのが「猛烈な感謝」なのです。

 ダイエット関しても、「頭の中の意地悪な声」に従わなければ、成功できるのです。

 そのためにも、猛烈な感謝、見境のない感謝の実践で、感謝の周波数に乗り、無限の可能性につなげるのです。

 ありがとうございました。

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