偉大なパワーが自分達の中に眠っていることを知らないのです。


 昨日の深夜、つかこうへいさんの追悼番組が放映されていました。

 前回のメルマガでは、卵から、今年の目標は殻を破ること、とが
大切です!と、説明してしまいましたので、こじつけかな、と、
思っていました。

 ところが、その殻を破るシンクロが、その夜のテレビ番組で衝撃的
に紹介されていましたので、感動して見ていました。

『殻』を広辞苑で調べてみると、外部をおおっている固いもの。
外皮。比喩的に自分を外界からへだてるもの。また、その内的世界。
と書いてあります。

 英語ではshell(シェル)ですから、貝殻のことでもありますが、
メルマガでは、心の壁のことです。

 つかこうへい氏は、俳優や女優さんなど、多くの人達の殻を破り、
脱皮させて能力を開花させているのです。

 つかさんは、俳優たちが、体の奥からせりふを発しているかを
注意深く見ていて、しっくりこなければ、即興で新たなせりふを与え、
時には俳優を極限状態まで追い込み、内面をさらけ出させることで
役に真実性を与えました。

 演じる者の個性によって脚本もどんどん変えて、けいこの中で
生まれる俳優本人も気付かなかった個性を大事にしたのです。

 俳優たちが、けいこ場で即行的に発するせりふを台本化していく
「口立て」という手法を使っていましたから、稽古場で、追い込め
られた結果、自らを見つめ直し個性派俳優として殻を破って再生
した俳優が多かったのです。

 つかさんの芝居は、初日と最終回でも内容が大幅に変わっている
ので、初日と最終回のチケットを2枚買うお客さんが多かったそうです。

==========

 特に、つかこうへい氏が有名だったのは「アイドル女優」を「演技派」
へ生まれ変わらせる手腕で、石原さとみや「飛龍伝」に出演した
広末涼子らは、アイドルという女優の殻を破り女優へ脱皮したのです。

 阿部寛さんは、つか作品に出て以来格段に演技が良くなったし、
小西真奈美さんや黒木メイサさんは、つかさんによって開花された
女優さんです。

==========

彼は芝居では愛しか伝えていない!と、言う人もいて、彼のペン
ネームは「いつか公平」の願いと共に漢字の読めない母の為に
付けたと言われています。

 日本国籍を持っていなかった在日韓国人だったので、差別や
人間関係に苦労していたから、たくさんの苦しみを知っている
ぶんだけ、偉大なことができたのでしょう。
 
 富良野市在住の脚本家、倉本聰さんが主宰する演劇の私塾
「富良野塾」でも、塾生達に殻を破ることを強調していました。

 「富良野塾」は、1984年に開設。脚本家や俳優志望の若者を
受け入れ、これまでに300人以上が 巣立ったそうです。 

 けれども、倉本さんは塾関係者に「途中辞退者もおり、ハングリー
さも足りない。精神的にも疲れた。4半世紀続けた区切りとしたい」
と、25期生を見届けて2010年に「富良野塾」の幕を閉じました。

 この例からも「自分の殻を破ること」の難しさがわかります。

 倉本さんもできなかった偉業を、つかこうへい氏は、成し遂げた
のですから、すごいことです。

  ネットに紹介されているコメントです。

==========

俳優・阿部寛さん、厳しい中にも、常に役者への愛情が満ち
あふれている方でした。

 20代の後半に、つか先生に出会え、役者として生きる自信を
教えていただきました。

 ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。できれば、あと一度だけ、
先生の舞台が踏みたかったです。

 黒木メイサさんは、「ニュースでつかさんの訃報を知り、大変
驚いております。芸能界に入り初めてお仕事させて頂いたのが、
つかさんでした。

 15才で田舎から出てきた、何も知らない何もない小娘を育てる
べく、つかさんはたくさんの愛を注いで下さいました。つかさんに
恩返しをしたいという思いで役者をやってきました。

 これからもその想いを抱き、やっていきたいと思います。ご冥福
をお祈りいたします」 とデビュー時からの支えであったつかさんの
存在の大きさを感じさせるコメントを発表。

 銀ちゃんで誰もが知っている「蒲田行進曲」や若い世代では
小西真奈美や、内田有紀、広末涼子、石原さとみらを育て、最近
では黒木メイサの「飛龍伝2010ラストプリンセス」が上演された
ばかりでした。

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 つかこうへい氏の演出指導を受けた俳優や脚本家などの著名人は、
100人以上もいて、第一線で活躍しています。

 これはすごいことです。

 役者の皆さんは、彼の深い愛をコメントされておりますが、多くの
お客さん魂をゆすぶられて、涙がとめどなく出てくる芝居!と、評価
されておりますから、一貫した深い愛があったのでしょう。

 さて、かんたんに「自己の殻を打ち破る」などと言っても、子供の
ころから積み上げてきたプログラムの全てを書き直すことになるの
ですから、容易なことではありません。

 けれども、自己の殻を打ち破るというのは、心を開くことであり、
つかさんに、殻を破ってもらった役者さんのように、成功が約束
されているのです。

 誰もが「自分というのは、まあ、こんなものだろう」と知らず
知らずの内に、意識の中で『殻』を作り上げています。

 それは、子供の頃から、親、兄弟、家族、友人、先生などに対し
て付き合い方、接し方を探りながら積み上げて形成してきたのです。

 そして、目には見えない相手、つまり、ものの捉え方、考え方に
関しても同様なのです。

 それらの規制の概念や自分を縛り付ける堅い殻を破り、本当の
自己のエネルギーを引き出すことが、今は大切なのです。

 残念なことに、とても素晴らしい「本来の自己」が、私たちの内面
に存在することを、少なくとも小学校・中学校では教わらなかったと
思います。

 日本中のほとんどの方も、偉大なパワーが自分達の中に眠って
いることを知らないのです。

 「人」を残して死ぬのは一流、「金」を残して死ぬのは三流という
言葉があります。

 つかこうへい氏は、役者に何度も何度もせりふを言わせて、魂に
響くまで、心の奥底にある純粋の愛に至るまで、繰り返し、「口立て」
をして、多くの役者の能力を開花させたのです。

 1兆円企業を目指している経営者も、同じような「口立て」の原型
の様なもので、人を育てています。

////////////////

 日本電産 永守重信社長─「念仏100回」を促す執念力

 創業時、競合大手に勝つ手を考え、気づいたことがある。
大企業でも零細企業でも、同じものがある。「1日24時間」という
時間だ。

 戦って勝つには、この平等のものをいかに使うか。答えは、母が
説いていた「人の倍は働け」だ。以来、1日16時間、土曜も日曜も
働く。休むのは、初詣でに行く元日の午前だけだ。

 母には、頭が上がらなかった。世界で唯一人、怖かった。

 母は毎月、弘法大師の命日である21日に、京都の東寺で大師
の教えを学んでいた。

 よく連れていかれた。兄と姉が5人いたが、自分が一番信心深い、
と思う。創業期から、京都・八瀬にある九頭竜弁天へ参拝している。

 無論、神仏は何かをおねだりする相手ではない。社員に強要も
できない。実業とは世界が別だ。ただ、どこかに共通するものが
ある気がする。

 やはり創業期に、大口客に「モーターの厚みが半分で、同じ力
を出すなら、全量注文する」と言われ、技術者を集めたが、みんな
首を振った。

 創業期は、どこへ行っても仕事がもらえず、やっと受注できたのは、
よそが断った仕事ばかり。

 技術者に聞くと、はじめからできないものは、どんなことをして
も絶対に出来ないという。

 そこで「いまから『できる、できる』と100回言うから、お前らも
一緒に言え」と永守氏が指示するのです。

 100回言っても、技術者は「絶対にできません」という。

 そしたら、今度は、1000回『できる、できる』と、一緒に言い
ましょう。

 1000回ほどまで唱えたら、「あっ、社長、何かできる気分になって
きました」との声が出た。

 そういうできる気分になった時に、一気に取り組み始める。
これが、永守社長が弘法大師から学んだことを社員に実践させ、
社員の力を引き出したのです。

 こうやって日本電産は技術を蓄積していったのです。この時
「とてもむりだ」「出来ない」と諦めていたら、とっくに倒産していた
でしょう。

 画期的なことをやるというのは、そういうことなのだ、と思った。

 若いころから、電車に乗ると、必ず進行方向へ向いた席に着く。
そうすれば、これから先の景色がみえてくる。「逆向きで、過ぎ去った
光景をみても仕方がない」という理屈だ。

 いま、売上高は8000億円に近づいた。「1兆円企業」の実現は、
もう視野に入っているのだろう

////////////////

 空海も、九頭竜も、このシンクロはできすぎていますね。

 つかこうへい氏も、日本電産の永守重信社長も、常識に囚われ
ないで、実践したことは、殻を破ることのお手本になると思います。

 2011年の目標は、早期に自分の殻を破ることです。

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