日本とアメリカそして欧州の先進国の日用品よりも20年も進んでいる日用品が存在するのです。


昨日は不気味な地震がありました。札幌の揺れは震度3でしたから、太平洋ベルト地帯の巨大な地震でなければ!と、一瞬、思ってしまいました。

 3.11の巨大地震の時も、札幌はかなり揺れ、長く続きました。揺れが大きいと、無条件に連想してしまいます。
 
 3.11は、人類の集合無意識に、しっかり記憶され、何年経っても、影響を及ぼしています。

 とにかく、大事に至らなくて、安堵しています。

 さて、話題は変わりますが、『僕は君たちに武器を配りたい』という、物騒な題名のが話題になっています。

 発売と同時に売り切れ書店続出!となっているこの本を書いたのは、京都大学で人気ナンバーワン授業の客員准教授の瀧本哲史氏です。
 
 彼は、「この厳しい時代を生き抜くために、私があなたを助ける武器をあげましょう」と、書いて・・・・。

 さらに、「私が本書を執筆することにしたのは、こうした厳しくなる状況の中で、一人でも多くの学生や若い人々に、この社会を生き抜くための「武器」を手渡したいと考えたからである。」 と書いています。
 
 この本に出てくる「武器」とは、これからの激変する社会を生き抜くための「知恵」のことで、その武器を獲得して、非情で残酷な日本の資本主義社会を生き抜くために、「ゲリラ戦」を勧めているのです。

 ここに出てくる「武器」も「ゲリラ戦」も「例え」になっていますが、それほど、今の日本は、厳しく、生きにくいので、このような過激な言葉になるのでしょう。

 本の中では、2011年現在、日本の経済は冷え切っており、そこから回復するきざしはどこにも見えない。

 国も、企業も、大人も、誰も守ってくれない。それならば、ゲリラとして武器をとり、自分たちで生きていくしかなのです。

 と、説明しているのです。

 一般的に、企業に入り、生き抜くためには、英語とかPCの操作が、今でも武器になるように思われていますが・・・。

 この本では、「英語・IT・会計知識」の勉強というのは、あくまで「人に使われるための知識」であり、きつい言葉でいえば、「奴隷の学問」なのである。と、きっぱりと言い切っています。

 奴隷の学問とは? ラットレースよりも、厳しい指摘です。

 さらに、資本主義の世界で、稼ぐことが出来るのは6タイプがあります。

1、商品を遠くに運んで売ることができる人(トレーダー)

2、自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人(エキスパート)

3、商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人(マーケター)

4、まったく新しい仕組みをイノベーションできる人(イノベーター)

5、自分が起業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人(リーダー)

6、投資家として市場に参加している人(インベスター=投資家)

 この中で、1と2の「トレーダー」と「エキスパート」は価値を失いつつあり、生き残るのは、3、4、5、6の4つのタイプを奨励しています。

 そして、この本のテーマは、いかに「コモディティ化」を避けるかということなのです。

 コモディティ化とは、市場に出回っている商品が、個性を失ってしまい、消費者にとってみれば、どのメーカーのどの商品を買っても大差がない状態のこと。

 コモディティ化”の潮流が、世界中のあらゆる産業で同時に進行している。その流れから逃れることは、現代社会に生きる限り、誰にもできない。

 これからの時代、すべての企業、個人にとって重要なのは、コモディティにならないようにすることなのだ。

 人も企業も、一旦、コモディティ化してしまうと、過当競争が延々と繰り返され、結果として収入や利益が限界まで下がってしまうのです。

 ◎全産業の「コモディティ化」が進む世の中で、唯一の富を生み出す時代のキーワードは、「差異」である!!

 「差異」とは、デザインやブランドや会社や商品が持つ「ストーリー」と言いかえてもいい。わずかな「差異」がとてつもない違いを生む時代となったのだ。

 マーケターとは、「差異」=「ストーリー」を生み出し、あるいは発見して、最も適切な市場を選んで商品を売る戦略を考えられる人間だといえる。
     瀧本哲史著 『僕は君たちに武器を配りたい』 より。 
 
 『僕は君たちに武器を配りたい』という本の大雑把な内容を紹介しましたが、この本は、私達のプロジェクトの成功にも非常に参考になる!と思い、紹介してみました。

 ところで、ここに出てくるコモディティ(commodity)とは、

 英語の辞書を引くと、 commodity の意味は、生活必需品、日用品とあり、歯ブラシ、シャンプー、石鹸などの日用品のことです。

 微妙にシンクロしています。

 ところが、経済用語のコモディティ化となると・・・。

 その意味は、市場に出回っている商品が、個性を失ってしまい、消費者にとってみれば、どのメーカーのどの商品を買っても大差がない状態のこと。 と、なります。

 ですから、日用品は、いかにもありふれた商品であり、その差別化には、大変なことが、このコモディティ化という言葉からも分かります。

 ですから、大多数の人は、シャンプーや歯ブラシなんて、どこでも同じで、大差がないだろう!と、思い込みを持っている!と、いうことになります。

 この本では、人間も同じで、「勉強できてもコモディティ」という表現で、これはなにも商品だけの話じゃない。人材評価においても同じだ。

 コモディティ化を避けるためには、ほかの人には代えられない、唯一の人物 「スペシャリティ」になることだ。

 そのためにはまず、資本主義の仕組みをよく理解して、どんな要素がコモディティとスペシャリティを分けるかを知ることが大切になってくる。こうしてどんどんと武器を手に入れていく。

 そして、「生き残れない2つのタイプ」に、いつまでも、しがみつかないで、「生き残る4つのタイプ」を併用することが大切!と書いています。

 ◎唯一の富を生み出す時代のキーワードは「差異」である。

 というのも、私達のプロジェクトの成功にも非常に参考になります。

 これからのビジネスは「差異」が左右する。 ・企業が商品で差をつけることは難しい。差をつけるには、ターゲットとなった顧客が共感できるストーリーを作ることなのです。

 私達のプロジェクトに参加している人は、これからの社会を「生き残る4つのタイプ」の3つまでクリアしています。

 3、商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人(マーケター)

 4、まったく新しい仕組みをイノベーションできる人(イノベーター)

 5、自分が起業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人(リーダー)

 そして、唯一の富を生み出す時代のキーワードの「差異」は、使ってもらえれば、その違いはすぐに判ってもらえるのですが。

 多くの人は、その違いに気づいてはくれません。

・企業が商品で差をつけることは難しい。差をつけるには、ターゲットとなった顧客が共感できるストーリーを作ることなのです。

 私達は、唯一の富を生み出す時代のキーワードの「差異」を、ブログの展開で、あるいは親しい人は、共感できるストーリーを伝えて活動しているのです。

 「戦後最大の日本の危機」を乗り越えるために、私達のプロジェクトでは、時代を生き抜くための叡智(瀧本さんの言葉を使うと武器)を持ち、「ゲリラ戦」で、戦っていることになります。
 
 最後に、瀧本さんは、どこの企業も、技術水準が高くなり、商品で差をつけることは難しい!と、思い込んでいますが、それは、日本とアメリカ、そして、欧州の先進国の製品しか見ていないからだと思います。

 世界中には、これらの先進国以外の製品よりもすぐれているものは存在しない!という暗黙の了解があるようです。

 私も、昨年まではそうでした。所が、ありふれた日用品なのですが、日本とアメリカ、そして欧州の先進国の日用品よりも、20年も進んでいる日用品が存在するのです。

 ですから、『私達は本当の武器を与えたい!』というブログの題名にしてこのプロジェクトのブログを発行しても良いと思いました。
 
 20年も進んでいる日用品ですから、有り得ない奇跡が起きて、現代人の多くの悩みが解消できるのです。

 そして、多くの人が、このプロジェクトの展開で、無尽蔵の富を得ることになるのです。

 ありがとうございました。

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