エゴの奴隷状態に“気づき”さえすれば、すべてを乗り越える事ができるのです。

<第2168> 2013年07月03日 発行

 現代人の大多数は、過去に起きた出来事、思い、願い事など、10年も20年も前のことに縛られて、今までの生活習慣に支配されて生きています。

 この無意識=エゴの塊のマナ識の奴隷状態から超越する方法は“気づき”しかないのです。あなたが、このエゴの奴隷状態に“気づき”さえすれば、すべてを乗り越える事ができるのです。

 エゴの塊のマナ識から解放されるために必要なのは、エゴの支配に“気づく”ことなのです。

 “気づき”とエゴは共存できません。そして、“気づき”とは、今のこの瞬間に秘められた力でもあるのです。

 人間は、「今、この瞬間」「今、ここに在る」時が、最大限の力を発揮できるのです。 

 野球の第二回の世界大会(WBC)で、イチロー選手が決勝戦で起死回生の逆転打が打てたのは、自分を第三者の目で見て、今の瞬間に、自分が在ることに気づいたからです。

 イチロー選手は、この大会では、それまでは、過去のこだわりやエゴに支配され、まるで別人のように最低の結果しか出せず、それこそスランプのどん底状態でした。

 低迷する打率は彼のプライドが傷つき、こんなはずではない!自分はもっと活躍できるのだ!と、過去の栄光ををひきずったままでの完全にエゴに支配された、最悪の状態だったのです。

 そして、イチロー選手は、最後の最後に、気づいたのです。

 その時の起死回生の逆転打を放った時の状況を、彼は、「神が降りた!」と表現しました。
 
 「今、ここ」に意識を深めると、限りなき安らぎを得て、「大いなる存在」とつながるのです。

 イチロー選手は、このことを感じたから、神という表現を使ったのでしょう。

 これは、「フロー体験」や「ゾーン」の状態と同じことになります。

「フロー体験」をしている時、人は自分自身の能力を最大限に発揮できます。

 この状態にある間、人は時間の流れを忘れ、ひたすらそのことに没頭し、得も言われぬ高揚感に包まれます。

 ですから、気づきを得て、「今、ここ」に意識を深めることが最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。

 そして、「今、この瞬間」だけが、エゴからの解放が可能になるのです。

 私達は、過去でも未来でもなく「いま、この瞬間」にしか存在できないのです。

 現代人の多くは、現在の今ではなく、過去や未来に意識を向けています。

 ですから、エゴの塊のマナ識に気づくこともなく、悩みや苦しみの嵐の中に巻き込まれて、エゴの奴隷状態で生きているのです。
 
 それこそ、イチロー選手のスランプのどん底状態で生きているようなものです。
 
 私達は、エゴのかたまりのマナ識に支配された自分を本当の自分だと思っています。

 「覚醒」とか「目覚め」という言葉がありますが、エゴに支配された自分を本当の自分だと思っているうちは、目覚めていないことになるのです。

 このことを、明確に見抜いた最初の人間は、お釈迦様です。

 イエス・キリストは「あなた自身を捨てなさい」と断言しております。

 空海の教えである秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)には、本当の自分である仏心は、満月である!とたとえております。
 
 人は、貪る(むさぼる)、瞋る(いかる)、疑うなど、人の心は日々の生活のなかで汚されていますが、本来、人の心の本性は清浄なものであり、仏性を開顕される可能性を、みな、備えているのです。
 
 そうした未完成な私たちの心に対して、本当の自分である仏心は、欠けるところのない満月であると、弘法大師・空海はたとえられました。
 
 弘法大師・空海が、欠けるところのない満月、つまり「大いなる存在」としての本当の自分を知ることが「目覚め」ることの第一歩になるのです。
 
 ありがとうございました。



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