この単純な動作の一定のリズムに、ものすごく偉大なパワーが秘められている

<第2201回> 2013年09月06日 発行

 仏教用語に、三昧(ざんまい)という言葉があります。

 三昧(ざんまい):心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられるとする。

 という意味ですが、スワイショウにも、耳元でささやく雑念や思考から開放される効果があるようです。

 さすがに禅を極めた達磨大師だけあって、スワイショウに取り組みながらも、瞑想が出来るようにもしたのでしょう。

 つまり、この腕振り運動のリズムで瞑想状態、つまり三昧に入りやすくなるのです。気功では、入静(にゅうせい)と言います。

 私達は、普段自分が考えている思考は、自分自身のものと思っていますが、それはエゴからくるもので、本当の自分が思っているものではありません。

 自分の思考のほとんどすべてが、エゴの支配下にあり、つまり、エゴの奴隷状態にあり、奴隷ですから、つねに不幸を招くような状況にささやかれて誘導されているのです。

 ですから、このエゴの奴隷状態から開放されて自由にならないと、本当の意味での幸せはなれないことになります。

 この概念を知った時は、私も首をかしげていましたが、真実なのでどうにもなりません。

 スワイショウ=腕振り運動のリズムが、30分~40分くらいで、一定になると、つまり、仙骨からのエネルギーが延髄や脳の中心にある間脳や松果体に至り、そのバイブレーションが一定になると、雑念や思考がストップするのです。

 はじめは、おや、待てよ!と、左脳の思考に戻っていましたが、また、続けていると頭の中の雑念や思考が止まるのです。

 氣のエネルギーは、足元までしびれるほど、全身に巡っている状態です。

 肥田式強健術の創始者の肥田春充氏も、

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肉体の「中心」と精神の「中心」が一致した時、そこに思考停止の状態が現出し「聖中心」が開かれる。
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 と、「思考停止」状態に関する記述を彼の本に残しております。

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「頭上で組んだ両手を、腕を伸ばして前方におろしながら、息を吐き出す。同時に胸を縮め、鳩尾をくぼくし、腰を屈めて腹の形を円くする。両膝は折って、体重は踵に落ちる。」

 さらに無心にこの型を行っていると、

 「突如 強大なる中心力が、ドカッと腰腹の中心から迸(ほとばし)り、床を通して、地球の中心を貫き、無限の 空間に走り去った。」

 精神の中心は、自ずから下って、其の一点に集中し、一切の思念観想は、機械の運転が中止したように、ピタリと停止されてしまう。

 考えようとしても、考えることは許されない。思念しないのではない。思念することが出来なくなるのだ。

 明朗なる無念無想の状態は、自ずから現出される。

 肉体の「中心」と精神の「中心」が一致した時、そこに思考停止の状態が現出し「聖中心」が開かれる。

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 肥田式強健術には「脳幹聖中心部」と「腰腹正中心部」という言葉があります。

 「脳幹聖中心部」は、松果体から脳幹にかけての頭の中心部で、ボーリングのヘッドピンのように、そのピンにボールが当たれば、残りのすべてのピンが倒れるごとく、体のすべてに影響を及ぼす脳の中心の核心部分になります。

 と、あるように「脳幹聖中心部」とは松果体の回りのことで、「腰腹正中心部」というのは、丹田と仙骨のことです。

 背筋を伸ばして、胸を張り、臍下丹田の一点に意識を集中すると、肥田式強健術が言うところの“中心力”と言われるエネルギーが発生します。

 その“中心力”が、脳幹の中心=「脳幹聖中心部」を貫いた時、とても気持ちが良くなり、至福の喜びが湧き上がってきます。

 臍下丹田からのエネルギーの流れが、背骨を通って脳幹から松果体に一直線に貫くと・・・。

・どのように虚弱な者でも、頑健な身体に造り変えることができる

・自然治癒力を高めることにより、病気をみずからの力で安全に治療することができる

・頭脳を改造し記憶力の増加はもちろん、精神を機械的に支配することにより大悟徹底の境地に至ることも可能

 と、著書に書き残しております。

 肥田氏は、70歳の時に、30歳の若さと筋肉を維持していた!ということですから、白隠さんと全く同じ若返りをしていることになります。

 肥田式強健術は、スワイショウの効果と完全にシンクロしております。

 そして、船井氏の30歳若返る!という言葉は、大げさではないことがわかります。

 西野氏も、由美かおるさんも、スワイショウの効果での若返りですから、疑いの余地はありませんね。

 これだけの価値のある情報があるのに、取り組まない人はいないとおもいますが・・・。

 若いうちから病気になって苦しんで、早死にしたい!という人ですから、ご勝手に!と、言いたいですね。
 
 肥田春充氏が十八歳にして強健に志してから「聖中心」に至るまで、二十二年の歳月がかかっております。

  試行錯誤を重ねて20年以上もかかっていますから、「聖中心」に至るのは非常に難しいことだったのです。

 恐らくこの天才の達人にしかできなかったように思われます。多くの後継者がいても肥田春充氏の足元にも及ばないのですから、その困難さがわかります。

 それに比べて、スワイショウは誰でもできて、おまけに短期間でとんでもなくエネルギーが高まるし、思考の停止も可能になるのですから、驚きです。

 一般に「思考停止」状態になる!というのは、何も考えられない!ということで、ネガティブな意味で使っています。

 けれども、ここでの「思考停止」状態とは、膨大な記憶が停止して、雑念が無くなり「無」になることで、奇跡が起きたり、天からの啓示を受ける確率が高まることにもなるのです。
 
 スワイショウは、腕を振るだけですから、ものすごく単純なことですが、この単純な動作の一定のリズムに、ものすごく偉大なパワーが秘められているのです。

 さすがに禅を極めて大悟した達磨大師です。
 
 メルマガにも川の流れをじっと見つめながら傑作を描いた日本画家のことを紹介しましたが、その文章をもう一度読んでください。
 
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 この時は、気づきませんでしたが、孤高の画家・高島野十郎氏は、川をじっと見つめながら、心を浄化して、純粋な状態になり、自分を限りなく透明にして、透明な自分を通して「大いなる自己」に、川を見てもらった!のではないかと思われます。

 「大いなる自己」とは、本当の自分のことです。

 雑念や思考や感情で汚れているいる心の状態では、ゆがんだ色眼鏡をかけているような状態ですから・・・。

 何もかも洗い落として生まれる前の裸になる!という純粋な状態にしたのです。
 
 そのために時間がかかっていたのでしょう。禅の公案も、何年もかかりますから、同じような浄化だと思います。

 一般に、私達の頭の中はいつもたくさんのおしゃべりで渦巻いています。

 これが、エゴからくる雑念とか、思考と呼ばれるものです。

 外側の出来事や現象に反応し、囚われ、言葉に直して、頭の中で表現していくことのすべてが思考になります。

 この思考のほとんどすべてが、エゴの支配下にあります。

 ですから、思考の湧き出る状態では、そこには本当の自分がいないということになります。

『ニュー・アース』というのなかでもこのことを指摘しています

 「ほとんどの人は、絶え間ない思考の流れ(大半が無意味な繰り返しである) や、衝動的思考に自分を完全に同一化している。

 頭のなかには片時も止まらずにしゃべり続けている声があると言われると、人は『それはどんな声か?』と聞き返したり、そんなことはないと、むきになって否定する。

 聞き返したり、むきになったりするのはもちろん、その声、考えている無意識な心だ。それが人々を乗っ取っていると見ることもできる」

 この思考を止める方法は、高島野十郎氏のように、

 思考に、抵抗はしません。思考を止めようともしません。ただ眺めるのがポイントです。

 自分の中心の中心の中心を意識して、思考を傍観するのです。

 すると、少しずつ思考のあり方が変わります。

 もともと、マナ識は幻想なのです。

 そして、ある時、自分の中に、自分を通して思考をみている存在があることに気づきます。

 それに気づいた瞬間が「大いなる存在」との出会いとなるのです。

 ここでも気づきが大切なのです。

 水の流れや、花や、人間や動物の赤ちゃんなど、私達は純粋なものを見ると癒されます。

 自分が、それらを見ていることに気づくことは、自分の中にも、それらを見ている存在が「いる」ことになるのです。

 「本当の自分」が、あなたを通して見ているのです。

 さらに、自分の内側から見ている本当の自分にも、意識を向けるのです。

 マナ識の支配下にある幻想の自分が「本当の自分」に限りなく近づくことになるのです。

 あなたの本質(=至福・真実・本当のらしさ)へのつながりを深めるのです。

 本当の自分を通して、色々なものを見たり、思考したり、することが、「今、ここ」の瞬間にいることになるのです。

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川の流れ、腕振り、これらには、一定のリズムが共通しています。

人間の脳は3パーセントしか使われていませんが、人間の身体も同じようなもので、ほとんど使われていないと思われます。

 身体の機能は、使っていなければ次第に廃れて使えなくなります。現代人のほとんどが、学校を卒業したら、体育には縁がなくなるので、使っていない体のいたるところに支障が出て、悲鳴を上げているのです。

 スワイショウに真剣に取り組みだして思うことは、こんな簡単な事なのに、一定のリズムに連動して全身の骨、筋肉、血管などが使われて、全身の細胞が活性化するようなのです。

 血管でも、特に毛細血管は年齢と共に短くなり、五臓六腑、そして、皮膚にも肌にもいたるところに老化現象のしわやしみが出てきて、病気になったり、老けたりと・・・。

 男女共に毛細血管が短くなる退化が、若さを保てなくなる原因だと思うようになりました。

 人間の体は骨と筋肉を除くと90%近くが血管でできているそうです。しかも、その血管の95%が毛細血管になるそうですから血管のほとんどが毛細血管ということになります。

 お年寄りになると体が縮まる!と言われておりますが、この現象は、毛細血管が短くなるから起きるようです。

 高齢になると脳の萎縮も起きますが、脳の萎縮には個人差がはっきり出るようで、これにも毛細血管が短くなる退化が関係しています。

 この現象に対して、毛細血管の退化を防ぐ取り組みをしていたら、由美かおるさんや、西野氏のように、60歳になっても、80歳になっても、病気知らずで健康そのもの、20代とか30代の青年の体のままでいられることになります。

 そして、毛細血管の退化を防ぐ取り組みがスワイショウなのです。

 ありがとうございました。

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鈴木公一式 奇跡を呼び込む能力開発法

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