エゴが介入しないベストの方法を考えて実践することが大切なのです。


< 第2396回 > 2014年06月07日 発行

 ・ごく小さなもの、ささやかなものが真の幸福を与える!

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 歴史を通じて、詩人や賢者は、真の幸福は、シンプルで一見ささやかなものごとの中にあることを見抜いていた。

 ほとんどの人たちは、ささやかなことを見落とす。
 
 ではなぜ「ごく小さなもの」が「最高の幸せ」をもたらすのか?

 それは、ごく小さなもの、ささやかなものは、意識のほんの一部しか占領しない。言い換えれば、ささやかなものは、内なる空間に余裕を与える。

 そして、この内なる空間、条件つきでない純粋な意識そのものから真の幸福、喜びが輝きだす。
           
     エックハルト・トール氏の『ニューアース』より。

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 これは、悟りを開いたエックハルト・トール氏の説明ですが、エゴの性質を良く理解していて、西洋人らしくない考察だと思います。

 エゴは、本当の自分に主導権をとられないようにするために戦略を立てて、私達を巧妙に操っています。

 例えば、外側に投影された世界(経済問題、人間関係、病気・・・)などに注目させて、自身の内面や本質に向かわせないようにしています。

 五感や知覚で感じられる世界だけが本物で、それ以外は現実的でない、目に見えないものは、妄想や空想だと判断させるのです。

 残念ながらも「本当の自分」は、宇宙(神、根源)と一体で、融合の性質を持っているので、エゴから主導権を取り上げたりはしません。

 エゴが降参して主導権を差出すのをひたすら待っているのです。

 「本当の自分」は、純粋な意識ですから、エゴを攻撃したり、エゴを服従させたりはしないのです。それは、神は善人も悪人も干渉せずに平等に見守るように。

 エゴが降参するか、または、私達が苦しみの体験に飽きて、内面の存在に気づくまで、心棒強く待っているのです。

 「本当の自分」は、同じメッセージを根気強く伝えますが、誰も傷つけたりはしないのです。

 私達は、大きな喪失があったり、病気になったり、死に直面する時に「内面の存在」に気がつくのですが・・・。

 そのような状況でなくても、冒頭のように、エゴの性質を理解していれば、エゴの支配に隙間が出来るので、そのすきをついて気づきが得られることを教えているのです。

 私達はもともとは、大いなる存在でしたが、この世界で色々な試練を経験するために、ニセの自分になって誕生します。

 これが、マナ識の支配下にあるエゴです。

 ニセの自分=自我=エゴになります。

 エゴは、不安と恐れをいつも抱えていて、欲望のかたまりで、嫉妬深く、怒りを持ち、優越感を好みます。

 自分の外にあるものを手に入れれば幸せになれると、いつも私達を駆り立てるのです。

 耳元で、いつも大声で叫んでいるのはエゴです。エゴは、私達を支配しようとして、いつも、もっと、もっと、と、大きな声で叫んでいます。

 ですから、少しでも多く、大きく、大量に!と、せき立てるので、「ごく小さなもの」「ささやかなもの」には興味を示さないのです。

 『ミクロの命数』をメルマガで初めて発表した時は、多くの人から反感がありました。

 そんな小さなものに、そんなちっぽけなものに・・・という反発でしたから、いかに私達がエゴの支配下にあるかが分かります。
 
 エックハルト・トール氏は、この強欲なエゴの性質を逆手にとって、ごく小さなもの、ささやかなものには、ほとんどの人が興味を示さないので・・・。

 つまり、エゴがそっぽを向いて、邪魔が入らないので『本来の自己』である純粋な意識のエネルギーが湧いてきて、最高の幸せになる!という説明なのです。

 この『最高の幸せ』から『内なる存在』の気づきに至ることを啓蒙しているのです。

 これは『ミクロの命数』で意識を極微のサイズまでしずめると至福感になったのと同じ原理になのです。

 至福感になったばかりか、有り得ない奇跡も起きたのですから、エゴが介在しなければ、痛みも悩みもなくなるのです。

 「すべての痛みと苦しみは神から生じるのではなく、エゴ(自我)から生じる」ということを知った。

 「パワーかフォースか」の作者であるホーキンズ博士も、エゴ(自我)の性質を紹介し・・・。

 エゴ(自我)が死ぬと、宇宙と一体の「偉大な自己」(Self)と入れ替わる。と、自我の下に潜む「本来の自己」に、多くの人が気づくことを促しております。

 そして、心身統一の合気道では、臍下丹田の一点に意識を向けて、ここに心を無限小にしずめると、すべてにおいて人間最高の能力を発揮できる!と指導しています。

 これも、エゴの邪魔が入らないので『本来の自己』である純粋な意識のエネルギーが湧いてきて、すべてにおいて人間最高の能力を発揮できる!ことになるのです。

 エゴと戦ったり、エゴに抵抗することはしないで、エゴが介入しないベストの方法を考えて実践することが大切なのです。

 そのために、エゴの主な特徴を挙げますので、エゴが介入しないベストの方法考えてみてください。

・エゴは、思考が大好きで、エゴに取りつかれた人は「思考こそが私そのものである」と考えています。

・エゴは、常に怖れ、不安、心配を誘導する。

「○○したらどうしよう」「○○になったら大変だ」という、心配をさせる方向に意識を向けさせようとする。

・エゴは、過去と未来が大好きです。
 
「今ここ」「今この瞬間」に意識を向けることを嫌い、過ぎ去った過去、不安な未来についていつも考えているのです。

・エゴは外の条件が大好きです。

 外見、お金、モノ、肩書き、思考、感情・・・ エゴに取りつかれた人間は、自分の外にある条件が大好きです。

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 :エゴの特徴         :『本来の自己』の特徴
         
 ・自分のことだけ考える   ・全体のことを考える

 ・思考 感情          ・気づき

 ・過去と未来          ・今の瞬間

 ・外の条件           ・内面

 ・複雑・混乱          ・シンプル

 ・怖れ              ・愛

 ・分離              ・一体感・つながり

 ・攻撃              ・許し

 ・心配             ・信頼

 ・正しさ・間違い       ・真実・幸せ

 ・不安             ・安心

 ・痛み、病気         ・元気
 
 ・特別             ・対等

 ・死の方向          ・生の方向

 ・批判             ・祝福

 ・有限             ・永遠

 ・破壊的            ・建設的

 ・欲望             ・無欲

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 『ミクロの命数』の言葉の配置からも、これを創った人は明らかに悟りを開いた人で、ものすごい叡智を感じます。

 これには七識のマナ識がないのですから、自我のエゴも幻想ということになります。

 幻想に惑わされていないで、本当の意識に気づいてください。

 
 ありがとうございました。

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