アメリカではガンをはじめとして生活習慣病の患者数が減少しています。

 『がんが自然に治る生き方』 第28回

 2016年 1月20日 発行

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 前回の続きのマクガバン・レポートについて書きます。

 アメリカでは1960年代後半から1970年代にかけて、ガン・心臓病・糖尿病・脳卒中などの生活習慣病の増大により国民の医療費が膨れあがりました。

 1962年の医療費は316億ドルでしたが、1975年には約4倍の1180億ドルに跳ね上がっていたのです。

 1975年当時のフォード大統領は、「医学が進歩しているのに病気の人が減らないどころか、患者は増え続け、医療費はどんどんかさんでいる。何か間違っていないだろうか?」

 ということで、民主党のジョージ・S・マクガバン上院議員を委員長とする栄養問題特別委員会を設置しました。

世界23カ国から集まった200人以上の関係分野の有能な専門家の意見が集められ、2年の歳月を費やし国家的大調査を実施させました。

 1977年に、このレポートが完成しています。

 正式名は、アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書(通称:マクガバン・レポート)です。

 このレポートは、病気が菌によってだけ起きるのではな く、食事や栄養の摂り方の歪みによって起きることを公の場で明らかにした初めての文章と言われています。

 これ以降、アメリカでは食事を通じて 病気を予防する研究や取り組みが盛んになっていきます。
 
  『マクガバン・レポートの要旨』

=====
 現在の我々の食事は不自然で全くひどいものである。この食事が癌、心臓病、糖尿病などの現代病を生んでいる。

 現代の食事は我々が気が付かないうちに、かつてとは全く違ったものになってしまっている。ビタミンやミネラルの不足が目立つ。

○特にカルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンEの不足がひどい。

 これは典型的な若死のデータである。これら栄養素の不足は調査対象者の生活水準と全く無関係である。

○現代の医者は栄養素の知識が低い。このために間違った食事を与えられ、病気が治らなかったり、治りが遅れるケースが多い。

○従来の医学は食事と病気の関連といった栄養の根本問題を、全く無視してきた片目の医者だ。

 アメリカの医学大学で栄養のコースを必須科目にし ている大学は、わずか4%にしか過ぎない。 医者の再教育が必要だ。
=====

 この委員会では当時のアメリカ国民の食事について、「栄養過剰時代の栄養失調」と結論づけています。 その上で、以下のような食生活改善の指針を発表しています。

 ・病気を治す根本は薬ではなく、体の持っている本来の修復能力である。それを高めるのに最も大切なものは、食べ物に含まれる栄養素である

 ・人間の体は、それを構成している一つ一つの細胞が正常なバランスを取っていれば病気にならない。

 また、細胞を正常に働けるようにしてやれば、病気は治る。 細胞に栄養を与えることが、これからの新しい医学である。

~~~~~

 このレポートの要旨や指針からもわかりますが、食品業界、製薬業界、医療業界、政財界など、色々な業界から反発があるのは目に見えていることです。

 けれども、マクガバン上院議員は、政治生命が脅かされるかもしれない危険を覚悟の上で、国民のため、ひいては全世界の人々の健康のために正義と勇気あるレポートを発表したと言われています。

 アメリカではガンをはじめとして生活習慣病の患者数が減少しています。

 しかしながら、日本では、いまだにガンや糖尿病など、増え続けているのは、このレポートや栄養学を無視しているとしか言いようがありません。

 というよりも、日本でこのようなレポートを国が発表したらそれこそ、色々な業界からの反発があり、社会的混乱を招くので、無視する以外になす術がないというのが、実情かと思われます。

 人命が大切か、それとも、それぞれの業界の利益を優先するのか?ということなのですが・・・。

 日本では、マクガバン・レポートの認知度も極めて低く、マスコミも触れようともしません。

 日本でも、40兆円を超える膨大な医療費が財政を圧迫しており、一部の人は気づいていると思いますが・・・。

これまで紹介してきた何冊もの「糖質制限の本」は、栄養学を基盤として、人々の健康のために勇気のある正義の医師が学会や厚労省に正々堂々と立ち向かっているのです。

 けれども、利権団体や、既得権を守る体制側は、ほとんどの国民が糖尿病、認知症、癌などの病気で、社会の機能が成り立たなくなり、国家が滅亡状態になって、はじめて、何が大切なことなのか、気づくと思います。

 マクガバン・レポートには、日本の食について・・・。
 
 伝統的な日本式の食事から、西欧式の食事に転換する日本人にあっては、乳癌及び結腸癌の罹病率が劇的に増えている。

 という記述があり、これからアメリカでは日本食がブームになり、和食が、世界遺産に登録されたということですが、皮肉なことに、一部のアメリカのセレブだけが、取り入れているようです。

 現代病は、食源病であるということを明確に示す資料が、NCI(アメリカ国立ガン研究所)でも発表しています。

 その後、アメリカでは、マクガバン・レポートを検証する多数の研究が行われています。

 マスコミも大きく取り上げ、その流れの中で、ビタミンやミネラルの重要性が一般にも知られるように なり、ビタミンやミネラルのサプリメントブームが到来しています。

 アメリカでは日本のような健康保険制度がなく、ちょっとした病気でも多額のお金が必要になります。

 ですから、多くの国民は、安価で確実に病気が治るサプリメントに頼ることになります。

 ですから、しっかりとした栄養学に基づいた本当に効果のあるサプリメントでなければ選択しないのです。

 ともあれ、アメリカは、このレポートの発表以降、1990年以降、ガンの罹患率、そして、死亡率は減少傾向になっています。

 これは、栄養学に基づいた本当に効果のあるサプリメントが寄与していると思います。

 アメリカのサプリメント業界では、天然のビタミン、ミネラル、抗酸化物質など、高い吸収率で確実に効果のあるサプリメントを作るために切磋琢磨しているのです。

 日本のサプリメントのように薬事法で薬効成分を削らなけれなならない気休め程度の健康食品とは、本質的に違うのです。

 日本の現状は、現代でも、アメリカの1960年代後半から1970年代の病気が急増している状態にあります。

 日本の薬事法がなければ、日本のサプリメント業界もアメリカのように本物のサプリメントを提供していると思います。

 日本の医療業界では、栄養学の知識が低いために病気が治らない!サプリメント業界でも薬事法のために薬効成分を削らなければ流通できないので、ニセモノのサプリになっている!

 このような現状なので、予防することもできず、癌や糖尿病などの予備軍も患者もどんどん増え続けているのです。

 とにかく覚醒しなければ、金儲けの道具にされて殺される運命です。 と、ミトコンドリア医療の第一人者の西原克成医師のいう通りになってしまうのです。

 ありがとうございました。
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