スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「気づき」やシンクロが多くなることは自我のエゴがそれだけ少なくなるのです。


 前回は、「吾」の漢字の説明で終わりましたので、今回は「唯」の漢字について書きます。

 唯(ただ)とは、何の原因も理由もなくという意味ですが、同じ意味の漢字に只(ただ)があります。

禅には道元禅師が説いた「只管打座」という大切な教えがあります。この只(ただ)ですから・・・。

 これはあくまで私の憶測ですが、この蹲踞をつくる際の最初の原案は、「唯」の字ではなく、「只」の字で、→「吾・只・足・知」だったように思います。

 けれども、これでは、竜安寺の完成形の蹲踞にはならないので、只→唯の漢字に変更したと思われるのです。

 知足の語順も違っていますから、中央に□を入れるために、試行錯誤を重ね、本来は、「吾・只・知・足」だったのが、「吾・唯・足・知」と、なったのです。

 つまり、この蹲踞(つくばい)の製作過程をたどってみると、最初に、「知足」の教えがあります。次に、道元禅師の「只管」の教えがあり、「吾・只・知・足」という原案の漢文になります。

 次に、中央に口を入れた蹲踞(つくばい)を作るために只を唯に変え、知足の語順も入れ替えて「吾・唯・足・知」と、なり、この四つの文字を大きな口の周りに刻んで、このつくばいが完成したのです。

 これは、私の勝手な推測ですので、ご了承ください。

 前置きが長くなりましたが、唯=只(ただ)とは、心を空っぽにして只(ただ)見る、只(ただ)聞く、只(ただ)食べる只(ただ)・・・の只(ただ)です。

 知性・理性・観念・概念を用いて感じない只なのです。ありのままの只なのです。

 例えば、食べ物を口の中に入れると味があります。只(ただ)味があるのです。言葉や思考を入れると、好きだの嫌いだの観念に振り回されることになります。

 このように、余計な概念は一切入れない理屈なしの只(ただ)なのです。

 自我の分別の心を呼び込むと真実から離れてしまうのです。只(ただ)とは自我のエゴの支配から離れるための五欲の煩悩から脱するための只なのです。

 それでは、どうしたら心が空っぽになり、ありのままの心になれるのか?

 曹洞宗の道元禅師は『普勧坐禅儀(ふかんざぜんぎ)』という本のなかで、 「須(すべか)らしく言を尋ね語を逐(お)う解行(げぎょう)を休すべし。須らく回向返照の退歩を学すべし。」と、説いております。

 回向返照(えこうへんしょう)の退歩とは、「ぱっと念が出る。その瞬間、この念、何処れより来たる、と根本に向かって追究せよと。その結果、身心自然に脱落して、?本来の面目現前せん″と、あるのです。

 ?本来の面目現前せん″とは、「本来の自己」が出現して悟ることができる!というのです。

 道元禅師は、心に浮かんでくる思考や耳元でささやく声に囚われないで、いちいちその思念について行かないで観察し、その念の発する根本を追及することで悟ることができると教えているのです。

 つまり、あらゆる思考・感情・分別の心などの自我の想念が出てきたらその念に気づいて観察し、「この想念はどこから来ているのか?」と、自問して、その念が出てくる根源に意識を向けるのです。そして、その根源に意識をとどめておくというのです。

 「その念に気づいて観察し」とは、その念に囚われないで、只(ただ)観察するのです。その念(思考)に焦点を合わせず、傍観して、流れにまかせるのです。

 私達は、目の前に起きる現象や頭に浮かんでくる想念を只(ただ)観察することはできません。

 現実に起きる現象に過去の関連する記憶と結び付けてしまうのです。思考が反射的に出てきて、無意識に反応するのです。これが、心の働きであり心の癖でもあります。

 この心の癖があるから観念に振り回されるのです。

 ですから、この自我の思考は仕方がないので、その思考に気づき第三者の眼で只(ただ)観察するのです。

 道元禅師の只管の教えは、自我の思考に「気づく」ことから始まります。

 「気づき」とは、直観と同じで根源の「本来の自己」からくるのもです。シンクロニシティも、根源からくるものですから、「気づき」やシンクロが多くなることは、自我のエゴがそれだけ少なくなるのです。

 ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・

『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより掲載しております。

ありがとうございました。
スポンサーサイト
☆プロフィール

angel

  • Author:angel
  • 当ブログは、「S氏の能力開発」メルマガを掲載しております。
ホ・オポノポノ
▽見るだけで?
ホ・オポノポノ、アファメーションの波動が照射される映像
波動、気功チャンネルさん動画より

▽書籍



あやこ関野&バシャール
★パラレルワールドを移行

   

   
☆おすすめ書籍


   

   

   

   

   

   

      

☆最近の記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。