心の深層の「本来の自己」との一体化


 夏の休暇の終わりと共に、リオの五輪も、甲子園も終わり、最後の最後まで、十分堪能できて、感動ありがとうごさいました。

 さて、オリンピックの関連記事で興味深い記事がありました。紹介します。

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<リオ五輪>タカマツペアに金をもたらしたZONE(ゾーン)の力

 日本の女子バドミントン界の歴史を塗り替えた。女子ダブルスの世界ランキング1位、高橋礼華(26)、松友美佐紀(24、共に日本ユニシス)が決 勝でデンマークのリターユヒル、ペデルセンの世界ランク6位ペアをセットカウント2-1の逆転で破り、日本のバドミントン競技で初となる金メダル を獲得した。

 一夜明けても、ツイッターやラインで、これまでバドミントンを知らなかった人たちから「感動した」「凄い」と、祝福の声が殺到しているという。

 日本列島を感動させた奇跡の逆転、金メダルの裏には、スポーツの世界で「ZONE(ゾーン)」「フロー」と呼ばれる極限の超集中状態を作った2人の絆、強いメンタルの力があった。

 対戦相手のデンマークペアは、過去11戦して7勝4敗、ここ5戦続けて勝利している相性のいい相手だった。だが、去年の世界選手権銀メダルの実力者、欧州選手の特徴でもある178cm、183cmの長身から繰り出される強打に苦しみ、第1セットは18-21で落とす。

 松友のサーブも壁 のような高さで封じられた。

 第2セットは立て直して、21-9と奪い返し試合はフルセットへともつれ込んだ。一進一退の攻防を経て16-19とリードされた。しかし、ここからの3分間に奇跡が起きる。

 高橋は「前日に伊調さん(レスリングの58kg級で4連覇)が逆転勝ちしたことを思い出して、私たちも逆転できるかもと思った。

 攻めなくちゃ、 引いたら終わりだ」と考えたという。一方の松友は、この3点差の場面を「もう負けたかなと。でも、どうせ負けるなら、相手を“うわっ”と驚かせた かった。いい形を一回でも見せたいと思った」と振り返った。

 近年、スポーツ心理学の世界では、条件を満たせば意図的にゾーンを実現できるとされている。

 メンタルトレーナーの指示で共通しているのが「準備、リラックス、自信、イメージ、緊張」の要素。その意味で、このときの高橋の決意は、「自 信」の裏返しで、松友の心理は、「リラックス」と「イメージ」を満たしている。

 3点差のリードを奪われ、絶対絶命の状態でもゾーンに入る準備は整っていたのである。

 まずは前衛の松友が、よく相手の動きを見て前に落として2点差。今度は、後衛の高橋が、相手を左、右とコート一杯に揺さぶって1点差。そして、 松友が執拗に前から攻めて、ついに同点に追いついた。

 ここからは拾って拾って拾いまくり、松友が前後に揺さぶり、松友が「打ってくるコースがわか りにくくて伸びがあり、しかも連続で打てるところが凄い」と、絶賛する高橋のパワーにあふれたスマッシュで逆転。マッチポイントにすると、最後は 高橋のスマッシュをリターンしたシャトルがネットにかかった。

 5連続ポイントの奇跡の逆転勝利。その瞬間、高橋はコートに倒れこみ、「振り返ったら、そこにいなかった(笑)」と、抱きつく相手を失った松友は、飛び出てきたコーチと抱き合った。

 この奇跡の3分間を高橋は、「19-19のオールになってから何も覚えていない。最後は何で決めたのか。ただ無心でプレーした」と回想した。

 松友は「駆け引きやラリーが楽しくて仕方なかった。こういうバドミントンを私は求めていたんだと思ってプレーしていた」と振り返った。
 
 高橋の何も覚えていないという無意識の状態。そして、負けたら終わりの極度の緊張の世界にあって「楽しかった」という松友の心理は、まさに神経が超集中状態にある「ゾーン」に入っている状況だったのである。

 ゾーン体験者の経験談の中にも共通項がいくつかある。

 古くは「ボールが止まって見えた」という元巨人、川上哲治氏の体験や、ロンドン五輪のボクシングミドル級で金メダルを獲得した村田諒太も「相手の動きが全部読めた。何も考えないで次々とパンチが当たった」と、ゾーン体験を語っていた。

 「楽しい、リラックス、気持ちいい」、「時間が止まる、相手がスローモーションに見える」、「次の展開が読める」、「何も考えず体が自然に動く」 などが、ゾーン体験者が後から語る感想だが、高橋、松友の体感も、その体験談に重なる。

 それぞれの体感が違っていても揃ってゾーン状態に入っていたのである。

 集団競技でのゾーン状態はサッカーなどで見られるが、タカマツペアの場合、10年もの期間ペアを組み、世界ランキング1位になってからも、勝て ないスランプがあるなど、苦労を共有してきた。

 「いつかオリンピックで金メダルをとりたいと、あきらめない気持ちを持っていました。それが最後の5点に出たような気がします」。松友と高橋は表彰台でシンクロするかのように同時に涙を流した。
 
 ペアとして過ごしてきた努力と苦労の時間が、リオ五輪の決勝で奇跡の超集中状態の「ZONE(ゾーン)」を生み出したのかもしれなかった。

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 「ゾーン」は偶然性が高く、それを意識してコントロールするのが難しいと言われています。

・何も考えない無心の状態でプレーした。
・今、この瞬間に喜びを感じて、楽しくて仕方なくプレーした。

 タカマツペアのこれらの状態は「ゾーン」の手前の「フロー」という心の状態です。

 この状態で、さらに集中すると、奇跡が起こる「ZONE(ゾーン)」に至ります。

 >松友と高橋は表彰台でシンクロするかのように同時に涙を流した。とも、あります。

 フロー状態になると、シンクロニシティが頻繁に起こります。シンクロニシティが起きるからフローの状態になる!と言っても過言でないくらいシンクロがフロー状態のバロメーターになっています。

 シンクロニシティとは偶然の一致のことです。

 一体化とか一致とか人の意識が一体化に向けられるとフロー状態のエネルギーの流れにも同調するように高い確率でシンクロニシティが起き、フロー状態になるのです。

 フローの状態にあるときは、高次元の自己との一体化も可能になってきます。

 U理論で、Uの底に至った時にも、シンクロニシティが頻繁に起こり、Uの底に至るとは、心の深層の「本来の自己」との一体化のことでもあります。

 2020年の東京五輪までに、この「フロー」・「ZONE(ゾーン)」と呼ばれる極限の超集中状態を、これに詳しい専門家が英知を絞り、日本のすべてのオリンピックの選手にも応用できれば・・・と、思いました。

 それよりも、少しは、型破りの白隠禅師のような禅僧に指導してもらったほうが、早くて効果があるかもしれません。

 ありがとうございました。
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ありがとうございました。

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