逆境や困難を成長の原動力に変える力


 タカマツペアの奇跡の逆転劇の分析から、フローやゾーンという核心をついた話題になりましたが・・・。

 人は困難や逆境などの激しいストレスに直面した時に、そのストレスを乗り越えられる人と、乗り越えられない人に分かれます。

 オリンピックでも、ほとんどの選手が過度の緊張(ストレス)を乗り越えることができなくて、本当の力を発揮できずに敗退してしまいます。

 落ち込む、沈痛、落胆、気力がなくなる・・・などの言葉からも、困難や逆境などの激しいストレスは、明らかにエネルギーが奪われる状態にあります。

 心理学に「レジリエンス」という言葉があります。この意味は「ストレスを成長に変える力」となっています。

・ レジリエンス=逆境や困難を成長の原動力に変える力

 レジリエンスとは、困難や逆境などの激しいストレスに直面した時に、その逆境からエネルギーを奪われないようにすること、そして、これは、私の考えなのですが、その逆境からエネルギーを獲得して、パワーを増強することが望ましくなります。
 
 さて、レジリエンスという概念が注目され始めたのは1970年代になります。

 第2次世界大戦でホロコーストを経験した孤児たちの研究で、孤児たちのその後を調査すると、過去のトラウマや不安にさいなまれ生きる気力を持てない人たちがいる一方で、トラウマを乗り越え仕事に前向きに取 り組み、幸せな家庭を築く人たちもいたのです。

 同じ経験をしながら、その後の人生が大きく違うのはなぜか?研究から、逆境を乗り越えた人たちには共通の傾向がある事が分かってきました。

 レジリエンスには、思考の柔軟性が必要な事が分かってきました。
 
 つまり、厳しい状況でもネガティブな面だけではなくポジティブな面を見いだす事ができる人が、逆境を乗り越える事ができるというのです。

 これに関連して、ABC理論というのがあります。

 不安や激しい怒りなどの感情が生じるのは、私たちの身のまわりで起きた出来事が原因だと、一般的に考えられています。

 けれども、感情は出来事によって起こるのではなく、それぞれ個人の出来事に関する捉えかたによって生み出されると考えられるのがABC理論なのです。

A:Activating event(出来事)

B:Belief(信念、固定観念)

C:Consequence(結果)

 Aが出来事、Bが事実の認知の仕方、Cが結果的に起こる感情だとするとAの出来事がCの感情を引き起こすのではなく、Bの認知の仕方によってCで起こる感情が変わるのです。

 同じ出来事でも人によって捉えかたが違い、その出来事をポジティブに考える人とネガティブに考える人がいます。

つまりAのできごとを変えて悩みを解決しようというのではなく、Bの認知の仕方を変えることによってCのネガティブな感情のレベルを少しでも良い方に変えていこうとするのがABC理論なのです。

 ストレスも、その人の受け止めかたによっては、天と地ほどの差が生じるので、その人の既成概念や感情の出てくる根源へと意識を向けることが大切になるのです。

 つまり、思考のクセに着目し、いかにして陥りがちな思考のクセに気づき、対処するための行動に結びつけていく!

 気づきとは、気のエネルギーが付くことでありますから、エネルギーが奪われることを防ぐことになります。

 これは、道元禅師の、回向返照(えこうへんしょう)の退歩の実践でもあります。

 『がんが自然に治る生き方』第102回 からの抜粋です。
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 あなたが、落ち込み、イライラすれば、現実は感情の鏡ですからイライラの現実を招くことになります。

 この悪循環を起こすことが自我のエゴの戦略であり、これが心の働きであり、心の癖なのです。

 例えば、人の話も只(ただ)聞けば、つまり、分別の心や余計な感情を持たずに、只(ただ)聞くことで、腹を立てることもなく、それに振り回されることもありません。

 自分自身から不幸を招くこともないのです。

 ですから、どんな状況にあっても、回向返照(えこうへんしょう)の退歩の実践です。

 ぱっと念が出る、感情がでる、煩悩がでる、その瞬間に、気づくのです。

 只(ただ)気づくのです。思慮分別なく、余念を交えない無心無我のことを「只管」(しかん)と言います。 

 只管の状態での気づきは、エレルギーが高く上記の気のエネルギーが奪われる状態であっても、その念に気づくだけで、一瞬で負の連鎖が解消されるのです。

 そして、その念が出てくる根源に意識を向けて、その根源に意識をとどめておくのです。

 人は感情の器ですから、感情なしに人生は生きて行かれないと、だれもが思うことです。

 けれども、ほとんどの人は負の感情に支配され、感情に振り回されエネルギーを奪われ、最悪は病気になって苦むのです。

 癌になった人の相談を受けますが、多くの人は自分が癌になるきっかけが、はっきりわかる!つまり、あの時の感情が癌のきっかけになっている!と、自覚しているのです。

 ですから、感情に支配されず、感情そのものに食いこんで行き、感情を自由自在にコントロールするのです。

 私達は、感情のエネルギーを食い込まれて元気を失い病気になるのですから、エネルギーの観点からも、道元禅師の教えからも、エネルギーを食い込まれる前に、それに気づいて、感情そのものに食いこんで行くのです。

○怒りや不快が起きても→只(ただ)気づく→その感情の根源をたどる→根源にとどまる。
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