虚空蔵菩薩の真言


自分と向き合うこと、そして、自分の中のパワーに気づくことが、大切な事で目的でもあるのですが、これがなかなかできません。

 自分の中の本当の心=根源のパワーからは、常にパワーや光が送られています。

 無限のパワーも、豊かになる情報も、穏やかになる波動も、ひらめきも、インスピレーションも、常に与えられているのです。

 だれでも、直感やインスピレーションを感じる瞬間があると思います。

 けれども、末那識という潜在意識の七識からは一瞬に1500万という膨大な過去の記憶が滝のように流れていて、その膨大な記憶が滝のカーテンのように根源からのパワーを遮断し、あるいは太陽の光を遮(さえぎる)る暗雲のように、パワーや光が届かないようにしているのです。

 だから、私達は、過去の記憶でしか生きられないように条件づけられ、思考も行動も自分の意思では生きていないことになります。

 過去の記憶が望ましいものなら問題はないのですが、数万年もそれ以上も前からの膨大な記憶ですから、ほとんどが悲惨なネガティブなものばかりです。

 誰もが、例外なく苦しみの連続で、厳しい現実を生きていくことになるのです。

 誰が、人間の心の構造をこのようにしたのか?そして、生きることが苦しみの連続にしているのか?
 
 仏教や禅では、私達が自分自身と信じている自己や自我は迷いの根元であり、それは「実体のない幻影」になり、能楽では、「死に体」ですから、私たちの現実は、迷いの世界、暗黒の世界で、まるで、死人のゾンビのように何かに操られ脅えながら生きていることになるのです。

 仏教は、その「自己」の本体とは、実体のない幻影であることを見破る教えなのですが、禅は、坐禅の工夫により心身脱落=解脱することによって 、直接的に、自己が実体のない幻影であることを実証して「本当の自分」に目覚めさせる道なのです。

 常日頃私たちが「自己」=「自我」として大切にしているものは、実はそれは、実体のない幻影なのですから、そこから湧き出てくる記憶を捨ててゆき、本当の自分に目覚めさせる実践が大切になるのです。

 空海の「三教指帰(さんきょうしいき)」に、虚空蔵の真言=能望を百万編、誦すれば大変な暗記力を得られるとあり、虚空蔵求聞持法の説明にも智慧や暗記力ばかりか、あらゆる財宝を得られる功徳、大願成就の功徳があるとされています。

 これは、現実にはほとんどあり得ない奇跡になりますから「実体のない幻影」から、幻想ではない本当の自分に戻ることになります。

 太陽の光を遮(さえぎる)る暗雲を取り除き、無限のパワーや光が届くことになるのです。

 日蓮も12歳の時に「日本第一の智者となさしめ給へ!」と21日間の願掛けをされて、求聞持法を実践され、虚空蔵菩薩様から宝珠を頂かれた!という伝説があります。

 昔の名立たる高僧は、偉大なる空海の業績を熟知していたので、この求聞持法の実践をされて頭脳を開花されたものと思われます。

 これらのことからも、この実践は、自分の中の本当の心=根源のパワーから無限のパワーも、豊かになる情報も、届いていることになります。

 この手法は、真言宗の長い歴史の中で、門外不出の秘伝中の秘伝であり、様々な縛りや制約を設けて、一般の人には取り組めないようにしてきました。

 1000年の封印が解けて、現代の私達が知ることになったことも奇跡の様なものですが、私は、「10世代生まれ変わっても能望には巡り会うこと ができないほどの奇跡です」と言ってきました。

 能望の実践を繰り返していると、 深い変性意識状態になります。深い変性意識状態とは、宇宙との一体感、全知全能感、例えようのない至福感を伴う状態で、それこそ、アカシックレコードへのアクセスの条件とも重なるのです。

  ≪アカシックへの道≫

 アカシック・レコードの語源は、虚空蔵菩薩の名前から来ています。虚空蔵菩薩は、サンスクリット語で「アーカーシャガルバ」と呼ばれています。

 アーカーシャは「虚空」という意味です。

 空海は、その虚空の空間に入ると「五大に響きあり、十界に言語を具す」(物質と精神には響きがあって、それぞれに言葉を用意している。)

 と、言っておりますが、「虚空蔵」のアーカーシャの中には、無限の叡智と、その叡智から導かれる無尽蔵の富が蔵していることを示唆していま す。

 虚空蔵菩薩の真言「ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリ ボリ ソワカ」を、ひたすら唱えるのです。

  空海が実践した求聞持聡明法というのは、この真言を100日かけ100万回唱えるというもので、これを完遂した者は「あらゆるものを記憶」 出来るといわれています。

 空海は、虚空蔵菩薩に帰依して、一体化を切に願い、ひたすら委ねて全身全霊で虚空蔵菩薩に溶け込み一体化したのです。

 潜在意識を浄化して自分を殺し、命がけで徹底した意識の深まりを追求した実践が、百万遍という回数になっているのです。

 古代サンスクリット語は、この虚空蔵=アカシック・レコードにアクセスすることができる唯一の言語だったという説もありますので、冒頭は 「南無」を使わすずに、古代のサンスクリット語の「南牟」(ノウボウ)を使っていたものと思います。

 空海は大画面の図像(曼荼羅)を唐から持ち帰った後、転写本を作るなど忠実な図像の継承を図ったとされていますから、このマンダラも、虚空 蔵=アカシック・レコードにアクセスできる有力なツールでもあったのです。

 さて、西洋では、神智学のブラバッキー女史や人智学のシュタイナーがアカーシャ年代記に、「アーカーシャに参入する」と書いておりますの で、西洋では、19世紀になって、彼らが、アーカーシャという言葉を使ってから「アカシック・レコード」という言葉が生まれたようです。

 ですから、東洋には西洋がその概念を知る何千年も前に、「アカシック・レコード」の概念があったことになります。

 東洋では、少なくとも2500年前に、地球の歴史をすべて保存しているデータベースの様な図書館がある!という概念を持っていたことになり ます。

 コンピューターも科学的知識も何もない時代ですから、このような概念があることが非常に不思議なのですが、アカシック・レコードを抽象化し て、記憶や知識の菩薩である虚空蔵菩薩に擬人化したものと思われます。

 アカシック・レコードは、過去から未来の人類史上の全てが記憶されているという膨大な情報の宝庫であり、意識のデーターベースなのです。

 アカシックレコードには人類の集合意識が持つ叡智も蓄えられており、古代より、予言者や偉大な発見をした人は、このアカシックレコードから 情報を得ていたのです。

 アカシック・レコードは、私達の次元とは違う次元にあるため、時間軸を正確に読み取ることには難しさがありますが、多くの預言者や神秘家た ちがアカシックレコードにアクセスし、ここからの情報引き出して世に伝えていたのです。

 アメリカ人の超能力者”エドガー・ケイシー”は、アカシック・レコードにアクセスすることで予言や治療を行っていたのは有名です。
 
 シュタイナーは教育だけでなく、バイオ農法、芸術、建築などあらゆる分野に大きな影響を及ぼした人ですが、アカシックレコードにアクセスし て万能の天才になったのです。

 歴史は1200年もさかのぼりますが、空海も、「求聞持法」を修めて、頭脳が明晰になり、驚異的な記憶力を身につけ、偉業を成し遂げていま す。

 あらゆる教典を覚える記憶力・理解力を得たと言うことは、アカシック・レコードへのアクセスが自由に出来るようになったということです。

 西洋では、アカシック・レコードに至る方法は瞑想しかありませんが、東洋では、空海が「ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ
マリ ボリ ソワカ」やマンダラを残してくれたことは、誰もが、アクセスが可能になるので、非常に有り難い事です。

 私は、この求聞持法の真言だけは別格に思って、「能望」と名づけて、皆さんに実践を勧めてきました。

音の響きの観点からも、エネルギーの上昇という観点からも、現代の科学では考えられない叡智を感じるので勧めてきたのです。

 空海が体験して偉大な天才になった音の響き、天才へ導くバイブレーションを皆様にも感じてもらい幸せになってもらうために勧めてきたので す。

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『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。

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ありがとうございました。


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