呼吸は今のあなたの心の状態を表すと言います。

 ◎ストレスの解消 その4

 丹田呼吸の効用を詳しく書きます。
 
 息とは、自分の心と書きますが、息=呼吸の仕方で、心がコントロールできて、運命までも好転できることを、昔の聖人や偉人が知っていたのです。

 お釈迦様=ブッダの教えは、「息」という字は「自らの心」、つまり呼吸は、今のあなたの心の状態を表すと言います。

 ・息を「吸う」ことは、ためる、独り占めする、執着すること。

 ・息を「吐く」ことは、執着を取り払う、心を浄化すること。

 つまり、息を吐くということは、執着の心を吐き出すことにもなります。

 ですから、息を長く吐き出すことは、心の汚れや執着を吐き捨てるということにもつながります。

 このような教えがあるので、多くの僧侶や聖人が丹田呼吸を実践して、能力を開花し、偉大な足跡を残しているのです。

 息を吐くの「吐く」の文字から、ー(マイナス)をとると「叶う」になります。

 吐く⇒ーをとる⇒叶う!ですから、徹底して吐くことが大切なのです。

 心の中のマイナスの記憶をすべて吐き出すと、エゴの支配が弱まり、ストレスが緩和され、夢や願望が叶うことになる!

 ジョブズ氏の愛読書でもある『弓と禅』の中に出てくる弓の師範、阿波研造氏は丹田呼吸の達人でもありました。
 
 阿波研造氏は呼吸法について次のように教えています。

~~~~~~
 息を吸い込んでから、腹壁が適度に張るように、息を緩やかに押し下げなさい。そこで、しばらくの間、息をぐっと止めるのです。

 それから、できるだけゆっくりと、一様に息を吐きなさい。そして、少し休んだ後、急に一息でまた空気を吸うのです。

 こうして呼気と、吸気を続けていくうちに、そのリズムは、次第に決まってきます。

 この呼吸法によって、あなたは、単にあらゆる精神力の根源を見出すばかりでなく、さらにこの源泉が、次第に豊富に流れ出して、あなたが力を抜けば抜くほど、ますます容易にあなたの四肢に注がれることになるからです。
~~~~~~

 彼は、「一射絶命(いっしゃぜつめい)」という言葉で弓を射る動作の中で、自我から超越することができることを教えています。

 つまり、個人の利己的な作為や欲望を超越すことで自我は、そこにはもう居なくなり、本来の自己が現れ奇跡を起こしてくれるのです。

 弓道には「射法八節」という八段階の実践過程があります。

1、足踏み(あしぶみ) 

2、胴造り(どうづくり) 

3、弓構え(ゆがまえ) 

4、打起し(うちおこし)

5、引分け(ひきわけ) 

6、会(かい) 

7、離れ(はなれ) 

8、残身(ざんしん)

になります。

 この6番目の「会(かい)」の説明があります。

 弓道の会は、弓を満月のように引き絞り、もうこれ以上引くことも押すことも出来ない状態になったところを言う。

 そのとき、心、気、力は 体に充満し、おのずと“無”の状態が訪れる。
 
 息は吐ききる。 胸の中に1ミリ立方の酸素も残っていないほどに吐ききる。

 このまま死んでしまうのではないか、と思われるほどに 息を吐ききるのである。

 「一射絶命」とか「一射一生」ということを弓道では言うが、それは 「会」のときに息を吐ききることを意味すると言ってよい。

 絶命するくらい吐ききる。 一生が終わるくらい吐ききる。

 すでに胸の中に微塵の酸素も無くなったと思われるほどに吐ききり、 そのままでは死に至るところまでもっていく。

 「会」のなかには「詰合」(つめあい)、「伸合」(のびあい)「穀」(矢ごろ)の三段階があって、 「詰合」(つめあい)は心、気、力を五体に充満させることを言う。

 「伸合」(のびあい)は心、気、力が充満すれば五体は十分に伸びることを言い、そうなれば「穀」(矢ごろ)がはじけるようにして、 五体の中から矢を射る。”ころ合”が生まれてくる。

 即ち、それが「穀」である。

 気力の働きによって技を生かすことが大切である。すなわち、「気は技に優先する」ことを銘記しなければならない。

 「会」は心理的には不動心の連続であり、的に対する執着心や欲望、雑念を去り、正しい信念に基づき克己、冷静、忍耐、決断力の心気の充実につとめるとともに、疑い、不安、弱気、決断力等の心気の充実に努めなければならない。

 この「会」の説明を読んでいると「私達が名人に近づく」と言うことは、私達自身の心に宿る「真の自己」に近づくこと!と同じことなのです。

 「会心」には、思うとおり 望みが叶う 心に叶う 思い通り 気に入る 会心の作という意味があります。

 ですから、「会」の所作の中で、息を限界まで吐き出す呼吸法を実践し、雑念を取り去り、自分の本当の「真の自己」の心に会うこと、つまり、これが会心なのです。

 息は、自分の自の字の下に心と書きます。ですから、自分の息は自分の心にも関連してくるのです。

 「気を吐く」という言葉もありますので、息は気でもあり、意気でもあり、意識でもあり、心でもあるのです。

 「心意気」という言葉はこのあたりからできたように思われます。

 息がかった、息の根、息を吹き返す、息を呑む、息もつかせぬ、息を引きとる、息が合う、息が長いなど、息を抜く、と、息に関する言葉が多いのも、息と命と氣のつながりを感じます。

 上述したように、息を極限まで吐いて、吐く の土の文字の下の横棒=-マイナスを掃き消すと心の奥の「真の自己」が現れるので、叶うという文字になるのでしょうか。

 吐→叶に変わるのです。息を徹底して吐くから叶うに変わるのです。

 つまり、執着心や欲望、雑念、疑い、不安、弱気などの(-)マイナスの邪気を、心の中から息とともに吐き出して、心を浄化し、プラス(十)にすると、夢や希望が叶う、「叶う」の文字に変わるのです。

 息を極限まで吐くことが、あらゆる願いが叶う会心につながるのです。

 息を極限まで吐いて、吐いて、吐き切り、もうそれ以上吐けない限界の状態になると気が遠くなり、その「刹那」に一瞬、気を緩めると、息が一気に入ってくるのですが、この一瞬の「刹那」に、運命的なものを感じます。

 生死の境があり、陰と陽の境もあり、この世とあの世の次元の境でもあるような一瞬の刹那(せつな)なのです。

 今の一瞬に意識を集中すると、あらゆる可能性の場に行ける!と言われていますが、釈迦も、白隠 も、空海も、そして、弓の名人も、この一瞬の「刹那」を感じていたのかも知れません。

 長息は、ながいき=長生き、とも読み、長い息を習慣にすると、長生きができる! とも言われています。

 105歳の日野原氏が丹田呼吸を指導している調和道協会の会長なのですから、いい例だと思います。

 静かで深く、長い呼吸は健康につながります。リラックスしている時は、ゆっくり、長くて、深い、おだやかな呼吸になります。

 お風呂に入っていたり、自然の豊かな場所に行ったりすると、自然と呼吸がゆっくり、長くなってきます。

 ところが、現代人の呼吸は、速くて、短くて、浅くて、荒い呼吸なので、不健康になり、病気になりがちになります。

 現代人の多くは、ストレスによる自律神経の失調になり、交感神経が過剰に緊張し、心臓が強く働きすぎて高血圧や肩こりなどの症状を招いています。

 静かで深く、長い呼吸は、副交感神経を刺激し、体がリラックスできて、症状を緩和できるのです。

 長く息を吐く丹田呼吸は、大脳に新鮮な血液がいき渡り、メラトニンやセロトニンの分泌が盛んになり、快楽ホルモンも分泌されるのですから、病気の心配もなくなるのです。
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ありがとうございました。

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『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。
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