すべての「間違ったこと」には、もう一つの側面がある。



 前回紹介したパム・グラウトさんの『感謝で思考は現実になる』には、『こうして、思考は現実になる』 『こうして、思考は現実になる2 』の2作品があり、3作目で最終的に、エゴとの対処に至り、感謝の思考に至ったように思います。

20年以上もかけてたどり着いた「感謝」の周波数に乗る!という概念は、エゴに対処するための最良の方法であり、このメルマガでも推奨しているものです。

 どんなに些細なことにも心からの深い感謝を心がけて、「感謝」の周波数に乗れば、病気の治癒も、願い事も叶うというのですから、確信が持てます。

 『感謝で思考は現実になる』に至る前作の2作品から参考になる文章を挙げてみます。

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 実際のところ、人類は、五歳になるまでに身についた行動パターンによって動いている。脳科学の研究によると、私たちの思考の95パーセントは、すでにプログラムされた潜在意識に支配されているという。

 実際に考えているのではなく、単に「過去にこう考えたことがある」という経験をひっぱり出しているだけだということだ。

 人間の思考もエネルギーであり、宇宙に存在するすべてのものに影響を与えるので、人間は自分の人生をコントロールできるということだ。

 一つだけ、大切なことを言っておかなければならない。スイッチを押さなければ電気はつかない。エネルギーのフィールドも同じだ。あなた自身も、もう中途半端な態度は終わりにしなければならない。

 私たちの人生で主役を演じているのは、実は目に見えないエネルギーや、思考、感情、意識だ。

 しかし、目に見えないために、私たちはそれらを理解しようともせず、自分のためになるように活用しようともしてこなかった。

 それなのに、なんとか世界を変えよう、人生を変えよう、目に見えるものを変えようと躍起になってきた。しかし実際には、世界を変えるには、自分の期待や思い込みを変えるだけでいい。

 本当に、そんなに簡単なことなのだ!何かを実現したいのなら、「今目に見えるもの」ではなく、「これから見たいもの」に意識を集中しなければならない。

 そして、ここが肝心なところなのだが、脳はとても怠け者なので、「これを見よう」と選んだ情報は、実はすでに知っていることばかりなのだ。ずっと昔に見ると決めたものと同じものを、何度も何度も見ようとする。

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たいていの人は、自分の欲しくないものばかりに意識を集中している。

  ポジティブな意図は、思考の中のほんの一部しか占めていない。

人間は古い思考パターンにとらわれ、脳の力の大部分を使ってお金の問題や人間関係の問題をくよくよ悩み、天から雷を落とす神様におびえている。

 欲しくないものを心配するのに、精神の99.9パーセントを使ってしまう。

 欲しいものはすべてそこにある。だから、意識を「今」に集中すれば、その存在に気づくことができる。それなのに、自分自身が「今この瞬間」にいない状態であることが、いかに多いことか!

 今に感謝して、その気分のよさをもっと広げれば、願い事は次々に叶う!

 何か他のことに気を取られていて、精神が「ここ」にいなかったら、精神にやってもらいたいこと(心配事や不安、明日の夕食に何を食べるかなど)があってもやってもらえないし、欲しいものが目の前にあっても気づかない。

 もしあなたがこの状態にあるのならば、いちばん大切なのは、意識を目覚めさせ、「今ここ」に集中するスキルを磨くことだ。

 そうでないと、五歳になる前に刷り込まれた古い思い込みに支配されることになってしまう。

~~~~~~
 自分の思考を使って欲しいものを手に入れるのは簡単だ。まさに朝飯前だ。議論の余地もない。

 それなのに私たちは、友達に対しても、そして何よりも自分自身に対しても、難しい、大変だと言いつづけている。今から二日間ぐらい、自分の言葉を注意して聞いてみよう。

 いったい何回「難しい」「大変だ」という言葉を使うだろうか。また、「昔からずっとこうだった」とか、「うちはそういう家系だからしかたがない」という言葉にも注意する。

 「できないこと」を語るのにほとんどの時間を費やしているので、いちばん大切なことを忘れてしまっている。それは、「できないこと」を「できること」にする力が私たちにはあるということだ。

 私たち人類は、どんなことを熱心に研究しているだろうか。それは、過去に起こった病気、問題、災害だ。

 そして、私たちは何に備えているだろうか。それは緊急事態や危機だ。

 私たちは、問題にかじりつき、「どこが悪いのか」ということを考えるのが大好きだ。これもまた古い思考パターンであり、新しい思考パターンに変える必要がある。

 「悪いところ」ではなく、「理想の姿」を探すようにすれば、人生は驚くほど好転する。

 ここで、本当のことを教えよう。すべての「間違ったこと」には、もう一つの側面がある。

 「不足」と「豊富」は裏と表の関係だ。「病気」と「健康」もそう。

 どちらの側面も同時に存在している。どちらの側面も本当のことだ。ただ、どちらかの側面を見ることを選んだために、もう一つの側面が見えなくなってしまっているだけだ。

 残念ながら、時間と空間しかない次元に意識がとどまっていると、コインのどちらかの面しか見ることができない。

 裏と表を同時に見ることはできないのだ。しかし、片方しか見えなくても、もう片方も存在しているということを認識することが大切だ。そして、コインはいつでも裏返すことができる。正反対の概念(たとえば「不足」と「豊富」)はどちらも本当だ。ただあなたがどちらの現実を選ぶかというだけの問題だ。

一度「あれはこういうものだ」と決めてしまうと、たいていの人はもう疑問を持たない。何かを「知った」と思うと、それがあなたの現実になる。

 しかし、何かを知っているというのは、とても大きな足かせになる。量子的な表現をすれば、何かを知っているという状態は波を破壊してしまう。

 謎、驚異、新しい発見の余地がまったくなくなってしまう。ここで考えてみよう。片方の腕に本をたくさん抱えていて、もう片方の腕に買い物袋をぶら下げているとしたら、もうそれ以上何も持つことができないだろう。

 どんなに知識が豊富でも、どんなに時間を取ってもらっても、人は何かを思い込んでいると、その思い込みを裏づけるようなデータだけを集める傾向がある。

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 〇素直になる!
 〇感謝する!
 〇足るを知る!

 願望を叶える最良の方法が、昔からの仏教の教えや松下幸之助さんの実践していた教えが、ベストである!という結論になります。

再確認できましたので、ありがたいことです。

 ありがとうございました。

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『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。
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ありがとうございました。

 「足るを知る」=「満足することを知る」ことです


 ゴールデンウイークには、『スタンフォードの脳外科医』『龍使いになれる本 』も読みましたが、やはり圧巻は、前回紹介した『キングダム』でした。

 学生の頃は、吉川英治の『三国志』や『水滸伝』『宮本武蔵』などにハマり、寝食を忘れて読みふけりましたが、その当時の記憶もよみがえり、何かに夢中になることは、若返りの効果があるようにも思います。

 戦いばかりの殺戮の物語ですが、人間の遺伝子の中には、そのような時代を過ごしてきた記憶が刻まれているのか?

 古代の中国からは、長い戦乱の世を避けて100万単位の帰化人が日本に移住したようですが、この帰化人の記憶を多くの日本人が継承しておりますから、シルクロードや大陸に思いを馳せるのも然りなのかもしれません。

 そして、『感謝で思考は現実になる!』という本は、「足るを知る!」という教えそのものの実践であり、足るを知る者は富む!ということになるのです。

 「足るを知る」=「満足することを知る」ことです。

 その反対の足るを知ることがないということは、満たされることがないということですので、常に不満が残るので、心穏やかに生きることができなくなってしまいます。

 ほとんどの人は、エゴに支配されて現状の不足感や未来への心配や恐怖心で生きておりますから・・・。

 心が穏やかで、安心するという感情が、望ましい現実を招きますから、何よりも大切になります。

 その実践がどんな些細なことにも感謝することになります。

  過去のメルマガから知足の教えを抜粋します。
~~~~~
 前回は、お釈迦様の最後の経典に遺教径があり、その中に「足るを知る」の教えがあり、その内容の説明で終わりました。

 その内容は「足るを知る」と観ずれば、様々な苦悩から脱することができる!そして、足るを知らないものは常に五つの欲望に振り回される!というのです。

 観ずるとは、心を静めてありのままをながめる。イメージする。あるいは、心に思い浮かべて静かに観察することです。
 
 足るを知る!ですから、一般には欲望を抑えた消極的な考えになり、現代の資本主義社会では、反発されそうな言葉ですから、いつの間にか死語になっているようです。

 お釈迦様は、人類最高峰の天才であり、深いレベルで悟りを開いた人だと思います。

 その天才が40年以上の布教活動で自らの体験を基に最後に残された教えというのですから、どの時代であっても通用する大切な教えだと思います。

 道教の老子は「足を知るものは富む!」とまで、断言しております。

 お釈迦様と老子の言葉を合わせて解釈すると・・・。

 『足るを知るものは、様々な苦悩から脱することができて豊かに富むことになる!』 となります。

 ですから、現代の社会にも通用する、むしろ一番必要な教えになります。

 空海の「秘蔵宝鑰」(ひぞうほうやく)には、本当の自分である仏心は満月である!と、書いてあります。

 空海は、私たちの本当の心は、何一つ欠けることのない満月に例えているのです。

 つまり、本当の自分は、すべてに満たされ、至福の喜びにあふれた状態で満足そのものなのです。

 自分の中にある無限のパワーは、本当の自分であり、常に満たされているので、不満も不足も一切なく、いつも満足そのものなのです。

 ですから、「足るを知る」とは・・・。この本当の自分のすべてに満たされた至福の状態をありありと観じなさい!と解釈することができます。

 足るを知る!というより、本当は「足る」しか知らないのです。ですから、不平・不満だらけの人間に、本当の自分に気づいて、本当の自分になりなさい!という意味もあると思います。

◎心の状態は善し悪しにかかわらず鏡写しのように現実を呼び込みます。

 ですから、「空模様」の天気を予報するよりも、「心模様」で予想するほうが確実に的中できるのです。

 自分の心の雲行きが怪しく荒れていれば、厳しい現実となり、心が穏やかですっきりと晴れていれば、望ましい現実になるのです。

 この現象は、ご自分の経験や周りの人を見ても納得できると思います。

 自分の心の状態が、そのまま現実になるというのですから、心の働きに注意しなければなりません。

 私達は、心をコントロールできないのですから、今の心や思考を常に観察し、いつも、穏やかで、晴れ晴れとした心模様に心がけることが賢明になります。

 心はいつも満たされ満足の状態であれば、そのままの現実になり、豊かに富むことになります。

 その反対に、心が満たされず、不平や不満たらたらで、いつも不足の状態でいると、その状態がそのまま現実となり、常に五つの欲望に振り回されるのです。

 お釈迦様も老子も、そして、空海も想像を絶する天才です。ですから我々のような凡人は、彼らの教えには素直になるべきです。

 私達は、どんな境遇になろうと、どんなに苦しい状況になろうと、自分の心はいつも満月のように満たされて、至福の喜びで満足そのものを保つのです。

 心がいつも幸せで満たされていれば、幸せな現実になり、心がいつも不幸せで、不満足であれば、現実も不幸せになるのです。

 心がいつも幸せで満たされている!と、言ったら、それは自分に正直ではないから、そんなことはできない!と、反発すると思います。

 けれどもそれは、自我のエゴに支配されているニセモノの自分に対する正直さであり、本当の自分に対してはうそをついていることになるのです。

 どんな状況であっても、本当の自分は満足そのものなのですから、心がいつも幸せで満たされていることが、本当の正直さなのです。

 ですから、自我のエゴが反発しても、第三者の目で冷静に観察して穏やかになるのです。

 足るを知る!とは、心が満足で満たされている状態を知ることですから、そんなに難しいことではないと思います。

  お釈迦様は、人間が自我のエゴの虜(とりこ)になって苦しんでいることを明確に見抜いて、この教えを残したのです。

 イエス・キリストも「あなた自身を捨てなさい!」と、言っております。

 これは、自我のエゴに支配されている表面のニセモノのあなたを捨てなさい!と言っているのです。

 自我のエゴは満足することはありません。どんなに成功しても、お金を儲けても、これで満足する!ということはありません。

 ですから、本当の自分に気づき、目覚めるための目的が知足の教えの根幹にあることを理解してください。
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 ありがとうございました。
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